7月22日(土)の中京5R・2歳新馬(芝1600m)で世代屈指の良血馬エヴァンスウィート(牝2、栗東・友道康夫厩舎)が初陣を迎える。

 同馬は父スワーヴリチャード、母ハルーワスウィート、母の父Machiavellianという血統。きょうだいにはシュヴァルグラン、ヴィルシーナ、ヴィブロスとGI馬が3頭もいる。

 ハーツクライの後継種牡馬争いがスワーヴリチャードかシュヴァルグランかといわれる中、両者に関係が深い本馬がデビューするのは興味深い。

 エヴァンスウィートの馬名意味は「『神の恵み』という意味をもつ人名+母名の一部」。母の繁殖成績はまさに「天からの授け物」と言っていいだろう。GIの舞台まで駒を進め、偉大な兄や姉に追いつくことは出来るか。