21年ファルコンSを制したルークズネスト(c)netkeiba.com

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 21年のファルコンステークス(GIII)を制したルークズネスト(牡5、美浦・久保田貴士厩舎)が19日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は浦和競馬に移籍する予定。同日、JRAがホームページで発表した。

 ルークズネストは父モーリス、母ヴィラ、母の父ディープインパクトという血統。半姉に同厩舎で管理されたペコリーノロマーノがいるほか、昨年の阪神JFの3着馬ドゥアイズも近親にあたる。

 20年9月に中京競馬場の2歳新馬戦でデビューし、同年11月に阪神競馬場で行われた2歳未勝利戦で初白星。重賞初挑戦となった年明けのシンザン記念はピクシーナイトの2着に好走し、モーリス産駒でワンツーフィニッシュを決めた。

 続くファルコンSでは果敢に逃げを打ち、直線は2歳マイル王グレナディアガーズとの叩き合いを制して重賞初制覇。その後も短距離からマイルの重賞、OPに出走を重ね、今年6月の青函SがJRAでのラストランとなった。通算成績は15戦2勝(うち重賞1勝)。

(JRAのホームページより)