クイーンエリザベス2世Cを連覇したロマンチックウォリアー(提供:Hong Kong Jockey Club)

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 今年4月のクイーンエリザベス2世Cなど香港G1・3勝を挙げるロマンチックウォリアー(セ5、香・C.シャム厩舎)が、10月のターンブルS(豪G1)からコックスプレート(豪G1)を目標にする。現地時間17日、豪競馬メディアの『Racing.com』が報じた。

 同馬を管理するシャム調教師が取材に応じ、「現段階では9月中旬に香港からオーストラリアへと向かう予定。ターンブルSが行われるフレミントンは世界でも素晴らしい競馬場のひとつであり、当地で同馬のレースができるのを楽しみにしています」と、遠征プランを明らかにした。

 ロマンチックウォリアーは、父Acclamation、母Folk Melody、その父Street Cryという血統。通算成績は14戦10勝。

 同馬のオーナーであるピーター・ラウ氏はクイーンエリザベス2世C後、天皇賞(秋)への参戦が視野にあるとコメントしていた。