【卵の正しい保存法】は…冷蔵庫の「卵ケース」はNG⁉ダイソーの「吊り下げ収納ケース」を使うワケとは?
卵って、冷蔵庫のどこに保存してますか?よくあるのは、冷蔵庫のドアポケットについている卵トレイ。ところがそこ、外気の影響を受けやすいため、温度変化に弱い卵を置くのに適さないんですって!冷蔵庫の奥のほうに保存するのがベストだそうですが、それでは卵が取り出しにくくなる…。さて、どうしたものか…。この難題を解決してくれるアイテムが、ダイソーの「吊り下げ冷蔵庫収納ケース 卵用」。噂ではかなりの優れモノらしいので使ってみることに!
ダイソー「マグネットスイングケース」に日常の細々したモノを収納してみた♪輪ゴム・鍵・薬…便利♪
冷蔵庫での卵の保存場所「ドアポケット」はNG!なぜ?
冷蔵庫内の卵の保存場所といえば、ドアポケットに取り付けられた卵トレイが、一般的ですよね。
画像出典:photoAC
ですが、卵の新鮮さと安全を保つためには、ここには収納しないほうがいいのだとか。
冷蔵庫は1日に何度も開け閉めするので、扉部分は特に外気の影響を受けやすく、温度変化が大きいそう。そのため、温度変化に弱い卵を保存するのにあまり適していないといいます。また、ドアを開け閉めする際の振動によって、卵にヒビが入る可能性もあるとか。
卵を保存する場所は、ドアを開閉しても温度変化の影響が少ない、冷蔵庫内のなるべく奧がベストだそうです。
冷蔵庫の奥に卵を保存するとなると…。
わが家は大きな冷蔵庫ではないので、必然的に卵の前に他の食材を置くことになる…。そうすると、卵が取り出しにくくなるんですよね。
でも大丈夫!
なぜなら、これ、ダイソーの「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」を使えばいいのです!
ダイソーの「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」とは?
ダイソー「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」220円
<サイズ>:縦17.5cm×横22cm×高さ9.5cm(約)
<材質>ケース:ポリプロピレン、天板:ポリスチレン、サスペンサー:ABS樹脂 、吸盤:塩化ビニル樹脂
<耐熱・耐冷温度>ケース:-20℃から120℃、天板:-20℃から70℃、サスペンサー:-20℃から70℃、吸盤:-20℃から60℃
ダイソー「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」は、下のイラストのように、冷蔵庫の棚板にセットして使う、吊り下げ&引き出しタイプの卵専用収納ケースです。
これを使えば、卵をドアポケットに置かずにすみ、かつ、取り出しやすいというわけです。
では、どんな商品なのか詳しく見ていきましょう。
「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」は、「卵収納ケース」と吸盤付きの「天板」、ケースを引き出すための「ケースホルダー(2本)」がセットになっています。ちなみに卵はMAXで12個収納出来ます。
左から「ケースホルダー(2本)」、「卵収納ケース」、吸盤付きの「天板」
この3種類のパーツを組み立てて使います。
【組み立て方】
1. 「天板」のツメを、「ケースホルダー」の差込口に、カチッと音がするまでしっかりとはめ込んで固定します。
「天板」のツメは片側にそれぞれ3つずつあり、両側合わせると計6つあります。6つのツメが、がっしりと「ケースホルダー」の6つの差込口にはまると、再度の分解が出来ないほど、しっかり固定されるんです。これなら、卵を安心して保存出来ますよね。
2. 1の「ケースホルダー」のレール部分に「卵収納ケース」をスライドさせてはめ込めみます。
これで、組み立て完了!3分くらいで出来ました!簡単♪
「卵収納ケース」がスムーズに引き出せます!いい感じ!
では、冷蔵庫に取り付けてみましょう。ちなみにわが家の冷蔵庫の冷蔵室は約130Lと小さめサイズです。
冷蔵庫の棚板を「ケースホルダー」上部のクリップ部分で挟みます。
クリップ部分を奥までしっかり押し込みます。
ここで「卵収納ケース」をいったん取り外し、「天板」の吸盤が棚板にしっかりくっつくようにギュッギュッと押して、再び「卵収納ケース」をセットすれば、これで取付完了です!簡たーーーーん♪
「ケースホルダー」のクリップで棚板を挟み、「天板」の吸盤が棚板に吸着する…このW効果でしっかりと固定されるので、卵を収納するのに心強い!
では、実際に卵を収納してみましょう。
「卵収納ケース」を引き出してみると…。
下の画像のところ(手前から3.5列目くらい)まで引き出せ、ストッパーがかかるんです。ケースを引き出しすぎてスポッとそのまま抜け落ちてしまうことがないんです。優秀ですよね。
でも、ひとつ不便な点が。
一番奥の列に卵が入れにくいんです…というか、わたしには入れられませんでした。一番奥は冷蔵庫の棚板の下にあるためわたしの手が入らない…。小さな手の方なら、入れられるかもしれませんね。
どうやら、一番奥に卵を入れたいときや、一番奥の卵を取り出したいときは、「卵収納ケース」を取り外す必要がありそうです。
とはいえ、取り外すのは簡単なので、さほど手間ではありません。ケースを両手で上に持ち上げるようにしてから引き出すと簡単に取り外せます。
では、一旦「卵収納ケース」を取り外して、卵を入れることにします。
ちなみに、卵を保存する際は「ゆるやかなカーブのほう(尖っていない方)を上に、尖ったほうを下にする」のがいいそうです。
ゆるやかなカーブのほうには、「気室」と呼ばれる空気の入った部屋があります。この気室は下側にあると細菌が入り込みやすいという特性をもっているそう。そこで、気室を上にしておけば、細菌が入り込む可能性が低くなるというわけです。
また、卵の殻は尖っているほうが厚く、強度も高いといわれているため、尖ったほうを下側に向けて置くことで、ヒビ割れを防ぐというメリットもあるそうです。
これで卵12個のセッティング完了!
再び、「ケースホルダー」にセットします。
12個の卵はけっこう重みがありますが、「卵収納ケース」をギリギリまで引き出してもストッパーがしっかり働き、ケースが外れ落ちることはありません。これ、けっこうすごいですよね!それに、卵の数もすぐ確認出来てイイ!
一番奥の卵を取ってみようと試みましたが、やっぱり無理でした。わたしの手は大きいようで、入りません。入れにくいなら、取り出すのも難しいですよね…。
卵は手前から使っていって、一番奥の卵は「卵収納ケース」を取り外して使うことになりそうです。でもまぁ、このくらいはぜんぜん問題なしですね。
卵をドアポケット収納から、吊り下げ収納にしたことで、卵の新鮮さと安全を保ちやすくなっただけではなく、冷蔵庫の収納スペースをより有効に活用出来るようにもなりました。
棚板に食材を置くと、どうしても食材の上にスペースが出来てしまいますが、そのスペースに卵を収納することで、デッドスペースがなくなります。そして、今まで卵を置いていたドアポケットが空くので、別のものを収納出来ますよね。
冷蔵庫の”ドアポケット”ではなく”庫内奥”が理想的という、卵の収納を実現出来て、しかも、卵を収納しやすく、取り出しやすくもしてくれる。さらに、庫内スペースも有効活用出来る。と、いいことずくめのダイソー「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」。ぜひ、使ってみてはいかがでしょう。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
<参考文献>
WEB
『落水正商店~卵を長持ちさせる保存方法は?常温?冷凍?丸い方を上?~』
https://www.taiyouran.com/update/column/1869.html
ダイソー「マグネットスイングケース」に日常の細々したモノを収納してみた♪輪ゴム・鍵・薬…便利♪
冷蔵庫での卵の保存場所「ドアポケット」はNG!なぜ?
冷蔵庫内の卵の保存場所といえば、ドアポケットに取り付けられた卵トレイが、一般的ですよね。
画像出典:photoAC
ですが、卵の新鮮さと安全を保つためには、ここには収納しないほうがいいのだとか。
冷蔵庫は1日に何度も開け閉めするので、扉部分は特に外気の影響を受けやすく、温度変化が大きいそう。そのため、温度変化に弱い卵を保存するのにあまり適していないといいます。また、ドアを開け閉めする際の振動によって、卵にヒビが入る可能性もあるとか。
卵を保存する場所は、ドアを開閉しても温度変化の影響が少ない、冷蔵庫内のなるべく奧がベストだそうです。
冷蔵庫の奥に卵を保存するとなると…。
わが家は大きな冷蔵庫ではないので、必然的に卵の前に他の食材を置くことになる…。そうすると、卵が取り出しにくくなるんですよね。
でも大丈夫!
なぜなら、これ、ダイソーの「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」を使えばいいのです!
ダイソーの「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」とは?
ダイソー「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」220円
<サイズ>:縦17.5cm×横22cm×高さ9.5cm(約)
<材質>ケース:ポリプロピレン、天板:ポリスチレン、サスペンサー:ABS樹脂 、吸盤:塩化ビニル樹脂
<耐熱・耐冷温度>ケース:-20℃から120℃、天板:-20℃から70℃、サスペンサー:-20℃から70℃、吸盤:-20℃から60℃
ダイソー「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」は、下のイラストのように、冷蔵庫の棚板にセットして使う、吊り下げ&引き出しタイプの卵専用収納ケースです。
これを使えば、卵をドアポケットに置かずにすみ、かつ、取り出しやすいというわけです。
では、どんな商品なのか詳しく見ていきましょう。
「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」は、「卵収納ケース」と吸盤付きの「天板」、ケースを引き出すための「ケースホルダー(2本)」がセットになっています。ちなみに卵はMAXで12個収納出来ます。
左から「ケースホルダー(2本)」、「卵収納ケース」、吸盤付きの「天板」
この3種類のパーツを組み立てて使います。
【組み立て方】
1. 「天板」のツメを、「ケースホルダー」の差込口に、カチッと音がするまでしっかりとはめ込んで固定します。
「天板」のツメは片側にそれぞれ3つずつあり、両側合わせると計6つあります。6つのツメが、がっしりと「ケースホルダー」の6つの差込口にはまると、再度の分解が出来ないほど、しっかり固定されるんです。これなら、卵を安心して保存出来ますよね。
2. 1の「ケースホルダー」のレール部分に「卵収納ケース」をスライドさせてはめ込めみます。
これで、組み立て完了!3分くらいで出来ました!簡単♪
「卵収納ケース」がスムーズに引き出せます!いい感じ!
では、冷蔵庫に取り付けてみましょう。ちなみにわが家の冷蔵庫の冷蔵室は約130Lと小さめサイズです。
冷蔵庫の棚板を「ケースホルダー」上部のクリップ部分で挟みます。
クリップ部分を奥までしっかり押し込みます。
ここで「卵収納ケース」をいったん取り外し、「天板」の吸盤が棚板にしっかりくっつくようにギュッギュッと押して、再び「卵収納ケース」をセットすれば、これで取付完了です!簡たーーーーん♪
「ケースホルダー」のクリップで棚板を挟み、「天板」の吸盤が棚板に吸着する…このW効果でしっかりと固定されるので、卵を収納するのに心強い!
では、実際に卵を収納してみましょう。
「卵収納ケース」を引き出してみると…。
下の画像のところ(手前から3.5列目くらい)まで引き出せ、ストッパーがかかるんです。ケースを引き出しすぎてスポッとそのまま抜け落ちてしまうことがないんです。優秀ですよね。
でも、ひとつ不便な点が。
一番奥の列に卵が入れにくいんです…というか、わたしには入れられませんでした。一番奥は冷蔵庫の棚板の下にあるためわたしの手が入らない…。小さな手の方なら、入れられるかもしれませんね。
どうやら、一番奥に卵を入れたいときや、一番奥の卵を取り出したいときは、「卵収納ケース」を取り外す必要がありそうです。
とはいえ、取り外すのは簡単なので、さほど手間ではありません。ケースを両手で上に持ち上げるようにしてから引き出すと簡単に取り外せます。
では、一旦「卵収納ケース」を取り外して、卵を入れることにします。
ちなみに、卵を保存する際は「ゆるやかなカーブのほう(尖っていない方)を上に、尖ったほうを下にする」のがいいそうです。
ゆるやかなカーブのほうには、「気室」と呼ばれる空気の入った部屋があります。この気室は下側にあると細菌が入り込みやすいという特性をもっているそう。そこで、気室を上にしておけば、細菌が入り込む可能性が低くなるというわけです。
また、卵の殻は尖っているほうが厚く、強度も高いといわれているため、尖ったほうを下側に向けて置くことで、ヒビ割れを防ぐというメリットもあるそうです。
これで卵12個のセッティング完了!
再び、「ケースホルダー」にセットします。
12個の卵はけっこう重みがありますが、「卵収納ケース」をギリギリまで引き出してもストッパーがしっかり働き、ケースが外れ落ちることはありません。これ、けっこうすごいですよね!それに、卵の数もすぐ確認出来てイイ!
一番奥の卵を取ってみようと試みましたが、やっぱり無理でした。わたしの手は大きいようで、入りません。入れにくいなら、取り出すのも難しいですよね…。
卵は手前から使っていって、一番奥の卵は「卵収納ケース」を取り外して使うことになりそうです。でもまぁ、このくらいはぜんぜん問題なしですね。
卵をドアポケット収納から、吊り下げ収納にしたことで、卵の新鮮さと安全を保ちやすくなっただけではなく、冷蔵庫の収納スペースをより有効に活用出来るようにもなりました。
棚板に食材を置くと、どうしても食材の上にスペースが出来てしまいますが、そのスペースに卵を収納することで、デッドスペースがなくなります。そして、今まで卵を置いていたドアポケットが空くので、別のものを収納出来ますよね。
冷蔵庫の”ドアポケット”ではなく”庫内奥”が理想的という、卵の収納を実現出来て、しかも、卵を収納しやすく、取り出しやすくもしてくれる。さらに、庫内スペースも有効活用出来る。と、いいことずくめのダイソー「吊り下げ冷蔵庫収納ケース(卵用)」。ぜひ、使ってみてはいかがでしょう。
※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。
<参考文献>
WEB
『落水正商店~卵を長持ちさせる保存方法は?常温?冷凍?丸い方を上?~』
https://www.taiyouran.com/update/column/1869.html