国内８都市に住む青少年が、平和な社会の実現に向けて取り組んだ活動を報告しました。報告会では被爆や戦争の実相、平和の大切さを伝えるなど各自の活動の成果が発表されました。

参加した基町高校の寺西栞理さんは、被爆者の証言をもとに描いた絵の制作過程を伝えました。

基町高校３年 寺西栞理さん「私は皮膚がとけるほどのやけどを経験したことがありません。どれくらい痛かったかと想像するだけでとても恐ろしいです。自分の知らなかったいろいろな戦争や原爆についてのエピソードが聞けてとても充実した時間だなと思いました」

報告会の様子はオンラインで配信され、発表者同士の意見交換や視聴者からの質問に答える場面もありました。