50代男性が刃物で刺され死亡 70代男逮捕へ 三原市
2日午前、三原市の共同住宅で50代男性が首などから血を流した状態で見つかり死亡しました。警察は容疑者とみられる70代の男を確保し話を聞いています。
児玉比呂記者「事件は畑が広がる地域にあるこちらの住宅で発生しました」
午前7時15分ごろ三原市小泉町にある共同住宅の一室で「部屋の住人が倒れていて首から血が出ている」と通報がありました。
警察がかけつけたところこの部屋に一人で暮らしていた杉本和幸さん(59)が倒れていて、その場で死亡が確認されました。
消防などによりますと上半身には複数の刺し傷などがあり、首に刃物が刺さった状態だったということです。
杉本さんが働く農園の管理者「よくしゃべっていましたけどね。洗車したり農園で仕事したり。がっくり、さみしい、かわいそう」
近所に住む人「こわいです、こわいですよ。トラブルがあったとかは聞かないですね」
警察などによりますとこの共同住宅は隣接する病院のグループホームで、杉本さんも通院していたということです。
警察は殺人事件として捜査していましたが発覚からおよそ3時間半後、現場付近で70代の男を確保していて容疑が固まり次第逮捕する方針です。