現在はグールニク・ザブジェでプレーするポドルスキ【写真:Getty Images】

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後援するチャリティマッチでまさかの出来事

 サッカーの元ドイツ代表FWで、Jリーグでもプレーしたルーカス・ポドルスキが、後援するチャリティマッチに自身も選手として出場。しかし、判定への不満から審判を侮辱し、退場になってしまったようだ。ドイツ大衆紙「ビルト」は「審判を非難 ポルディ、お楽しみトーナメントで乱心!」との見出しを打った記事で報じている。

 まさかの出来事が生まれたのはドイツのグンマースバッハで行われたインドアサッカーのトーナメント戦。6クラブが参加し、ポドルスキは現在所属するポーランドのグールニク・ザブジェの選手として出場したという。記事では準決勝のロート・ヴァイス・エッセン戦で「何度も熱くなるシーンがあり、ポルディも2-2のスコアの時にタイムぺナルティを受けた」と伝えられている。

「ビルト」によると、相手決定機のファウルで2分間ピッチ外となったことに納得いかないポドルスキは「審判の判定に不満を持ち、詰め寄って侮辱。これによって退場となった」とされている。また別の試合でも、ポドルスキは相手DFにファウルした後、言い争いとなる場面があったと記されている。

 ただ、審判には「ポルディはしばらくして落ち着きを取り戻すと謝罪」したとされ、言い争った相手にも「最終的にはポルディが謝り、試合後にハンブルガーSVのロッカーまで行きフレンドリーな抱擁を交わしている」と紹介されていた。

 ポドルスキが後援するこの大会には200万ユーロ弱(約2億8000万円)が集まり、慈善活動に使われることも「ビルト」は伝えている。

(THE ANSWER編集部)