最下位相手に敗北のリバプールは「理解しがたい」 OBらから厳しい声
プレミアリーグ開幕から低空飛行が続いたが、プレミアリーグ第11節でマンチェスター・シティを破ってからは連勝を飾り、復調も期待されたリバプール。しかし、22日に行われた第13節のノッティング・フォレスト戦では覇気のないパフォーマンスに終始すると、後半の失点後も最後までゴールネットを揺らせず、最下位相手に金星を与えることになった。
「リバプールを理解するのは難しいね。先週、彼らはシティに対してエネルギーに満ち溢れた試合をした。ところが、今回はフォレストの方がボールを奪おうとする仕事量やハングリー精神を持っていたんだ」
「私はリバプールが勝つと思っていたよ。だが実際にプレーを見ると、彼らは最初からこの試合にただ顔を出せば良いだろうとでも言いたげなスタンスだった。どのような試合であっても、最初から勝てるだろうという態度で臨んではならない」
「(フォレストの先制では)スティーブ・クックが素晴らしいキックだった。彼は誰をターゲットに選ぶでもなく、ただ誰かに入ってきてくれというボールを蹴ったね。そしてタイウォ・アウォニイは完璧なタイミングで走り出したが、2人のセンターバック、特にゴメスはいったい誰をマークしていたのだろうか」
ゴメスのプレーについては、同じく『Premier League Productions』でリバプールのレジェンドのロビー・ファウラー氏も批判。軽率なボールロストから失点につながるFKを招いたと苦言している。
「ゴメスはボールを受けてから十分な時間があった。そして、彼の周囲10ヤードには相手選手もいなかったのに、突如として戦いが始まったんだ」
「彼はFKを与え、イエローカードももらってしまった。あれだけのスペースがありながらね。プレミアリーグの選手であるなら、あの位置でボールを持ったらパスコースを見つけるべきだっただろう」
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