チェルシーDFエメルソンの新天地はウェストハム? 交渉が大詰めの段階に

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ウェストハムがチェルシーのイタリア代表DFエメルソン・パルミエリ(28)獲得に迫っているようだ。

2018年1月にローマから加入したエメルソンだが、チェルシーでは2番手、3番手の域を出られず、主にベンチを温める日々が続く。昨シーズンは買い取りオプション付きのレンタルでリヨンに移籍し、公式戦34試合に出場したが、完全移籍は叶わず。現在はチェルシーに戻っている。

チェルシーでは今夏にスペイン代表DFマルコス・アロンソがバルセロナ行きに迫っているものの、スペイン代表DFマルク・ククレジャがすでに加入。長期離脱明けのイングランド代表DFベン・チルウェルも徐々にコンディションを上げており、イタリア代表DFは現時点で3番手の立ち位置だ。

そのため、今夏の移籍市場ではラツィオやアタランタといったセリエAの強豪クラブへの移籍が取り沙汰されてきたが、チェルシーが完全移籍での売却を望んでいることもあり、交渉はいずれも停滞している。

そういった中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、左サイドバックの補強を目指すウェストハムが新たな新天地候補に浮上しているという。

現在、ウェストハムは1300万ポンド(約21億円)+アドオン200万ポンド(約3億2000万円)という条件でクラブ間交渉が大詰めを迎えているという。また、選手サイドとも個人間合意に向けて交渉を進めているようだ。