元タレントの木下優樹菜が、7月25日、YouTubeチャンネルを更新、自身が抱えるADHD(注意欠陥・多動性障害)を公表した。

 動画で、ブレインクリニックの脳検査によって判明したと語った木下。前夫・藤本敏史との結婚生活について、「それが原因でケンカに発展することも多くて。向こうがイライラしたり、イライラさせちゃったり」と振り返った。

 また、忘れ物が異常に多かったとし、「ADHDの人が周りにいるであろう人は、寄り添う気持ちでいてほしい」とも語った。

 動画には、木下を応援するコメントが多く寄せられている。

《私もこの事についてずっと悩んでてADHDって優樹菜ちゃんが公表してくれたから、今度安心して検査受けれそうです!》

《この人個人的に正直あんま好かん!でも病気なら、本人のせいじゃないし、辛いと思うから、頑張ってください》

 一方、ロンドンブーツ1号2号・田村淳のYouTube出演をめぐってトラブルが起きた直後のタイミングで公表したことに、疑問を感じる声も多いようだ。

《何か問題を起こしてから『実はADHDなんです』っていう公表のしかたって卑怯な感じがしてしまう。免罪符のように持ち出すものではないからね》

 木下といえば、タピオカ騒動のみならず、サッカー元日本代表・乾貴士選手との “縦読み不倫疑惑” 、ブレイクのきっかけとなった『クイズ!ヘキサゴン』(フジテレビ系)の “やらせ” 暴露など、次々に騒動が取りざたされてきた。

「2020年7月に芸能界を引退した木下さん。2021年10月27日、“タピオカ裁判” において、木下さんの脅迫行為が認められる形で40万円の損害賠償を支払うよう命じられました。

 その翌日、木下さんはYouTubeチャンネルを開設し、涙ながらに謝罪。そして、『この仕事しかできない』と、芸能活動再開の意向を語ったのです。

 木下さんは、自身が “一般人” であることをたびたび強調していますが、やはり発信したいという気持ちが強いのでしょう。その延長線で “炎上” することがあっても、あまり気にしない、というマインドが見え隠れします」(芸能記者)

 発信することを恐れない木下。“炎上上等” といったところだろうか。