石毛の活躍に期待だ photo/Getty Images

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J1第19節でガンバ大阪は浦和レッズと対戦。前半に1点をリードするものの、後半アディショナルタイムにPKを与えてドローで終了した。チームの先制点を創出したのは、石毛秀樹の絶妙なロングパスだった。

今試合は[3-4-2-1]のシャドーで先発した石毛。スコアレスで迎えた33分、相手CKからのカウンターで一気に敵陣へと攻め込むと、左サイドから石毛が逆サイドの齊藤未月へと高精度のパスを供給。ボールを受けた齊藤がゴールネットを揺らして貴重な先制点を奪った。

カウンターからゴールの起点となった石毛の美しいパスに、浦和の守備陣は対応することができず。攻勢を強めていたG大阪が欲しかった先制点は、ドリブルとテクニックが光る石毛から供給された技ありの絶妙スルーパスからだった。

清水エスパルスからG大阪へと加入した石毛。昨季はファジアーノ岡山で主力として活躍し、新たなチームで心機一転、J1での再チャレンジとなった2022年。青黒のユニフォームを身にまとい自身の価値をさらに上げるシーズンとなるだろう。