AppleがミニLEDディスプレイを搭載した「14.1インチiPad Pro」を開発中との情報が、SNSに投稿されました。また、新しい12インチのMacBookや15インチのMacBook Airの計画も報じられています。

14-Inch iPad Pro With Mini-LED Display Rumored to Launch in Early 2023 - MacRumors

https://www.macrumors.com/2022/06/09/14-inch-ipad-pro-with-mini-led-display-rumored/

Apple (AAPL) Plans 15-Inch MacBook Air for 2023 and New 12-Inch Laptop - Bloomberg

https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-06-09/apple-readies-larger-macbook-air-to-capitalize-on-its-new-chips

Report reveals 15-inch MacBook Air release window, M2 Max core count | Ars Technica

https://arstechnica.com/gadgets/2022/06/report-apples-15-inch-macbook-air-will-arrive-within-a-year/

Apple情報専門サイトのMacRumorから「いちかばちかのリーカー」と呼ばれているTwitterユーザーのMajin Bu氏は2022年6月8日に、「私の情報源によると、Appleは512GBのストレージと16GBのメモリ、M2チップを搭載した14.1インチiPadを開発中です。新しいM2のラインナップには、大きな変更がない11インチモデル、ベゼルをスリムにした12.9インチの新モデル、そしてこの14.1インチのiPadが含まれていると予想されています」とツイートしました。



これを裏付けるかのように、ディスプレイ専門コンサルタントであるDisplay Supply Chain Consultantsのロス・ヤングCEOが6月9日に、「14.1インチiPad Proが我々のサプライチェーンソースで開発中だということを確認しました。ディスプレイはミニLEDバックライトシステムを搭載し、最大120Hzのリフレッシュレートが得られる「ProMotionテクノロジー」に対応する予定。時期は不明ですが、2023年初頭の可能性が高いと思われます」とツイートしました。



MacRumorは、情報の精度について「ヤング氏はこれまでにも、iPhone 13 ProのProMotionディスプレイや第6世代iPad miniのディスプレイサイズとベゼル、14インチと16インチMacBook ProのProMotion搭載ミニLEDディスプレイ、M2 MacBook Airのディスプレイサイズなど、Appleの計画について幅広く正確な洞察を明らかにしており、彼のコメントは真剣に受け止める価値があると思われます」と評価しています。

ヤング氏は、新しい14.1インチiPad Proの登場時期は2023年になる可能性が高いとしているほか、Majin Bu氏は2022年10月か11月のイベントで発表されるのではないかと予想しました。



さらに、海外メディアのBloombergは6月10日に、「Appleは早ければ2023年の春にリリースされる15インチディスプレイの大画面MacBook Airに取り組んでいると、匿名を希望する情報提供者が話しました」と報じました。

15インチMacBook Airは、今回のWWDCで明かされた13.6インチMacBook Airのデザインを踏襲しており、超薄型デザインやノッチのあるスクリーン、ファンクションキーとTouch IDを備えたキーボードが採用され、また心臓部にはM2チップを搭載していると予想されるとのこと。

情報筋はさらに、「Appleが2023年後半または2024年初頭にリリースされる12インチMacBookの開発に着手している」と話しました。計画が放棄される可能性もありますが、リリースされればAppleが2019年に12インチMacBookを廃止して以来、Appleのラップトップとしては最小のデバイスになるとされています。

Bloombergによると、AppleはMac miniやMacProのテストも行っているとしていますが、詳細は明かされていません。