目を疑うようなミスを犯したブッフォン。(C)Getty Images

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 名手が犯したまさかのミスが反響を呼んでいる。

 現地4月25日に開催されたセリエBの第36節、パルマはペルージャと敵地で対戦し、1―2で敗れた。

 目を疑うようなシーンが訪れたのは、0-1で迎えた8分だ。バックパスを受けたパルマの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、余裕を持って左足でのキックを試みるが、かすった程度で空振りしたような状況になり、ボールはそのまま自陣のゴール方向へ。必死に追いかけるも、敵FWマルコ・オリビエリの先に追い付かれ、あえなく失点となった。

【動画】「センセーショナル」「異常だ」余裕があったバックパス“をほぼ空振り”で失点。名手ブッフォンの信じ難いミス
 現在はカテゴリーを落としているとはいえ、長年に渡って世界最高峰に君臨してきた44歳の失態に、各国メディアも衝撃を受けているようだ。

 アルゼンチン・メディア『Infobae』は、「信じられないほどのミスを犯した。世界的にトレンド入りした珍しいNG」と報じれば、スペイン紙『AS』も「皆を驚かせたプレー」と伝えた。

 また、イタリア・メディア『SKY SPORT』は「センセーショナルなミスでの主役となった」、コロンビアの『FUTBOL RED』は「レジェンドにも起こるとは。ブッフォンの異常なミス」と綴っている。

 結局、試合は1−2で敗北。名守護神のミスが決勝点となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部