レンタル元のマドリーとの一戦で78分までプレーした久保。(C)Getty Images

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 現地時間3月14日に開催されたラ・リーガ第28節で、久保建英が所属する16位のマジョルカ(勝点26)が、首位を走るレアル・マドリー(同63)とホームで対戦。前半はスコアレスで凌いだが、後半に3ゴールを許し、0-3で敗れている。

 そのマドリーからレンタル中の久保は、4‐4‐2の左サイドハーフで先発出場。来シーズンの復帰に向けてアピールする格好の機会で、果敢に仕掛けたが、見せ場を作り出すことはできなかった。

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 それでも、マドリー側は評価しているようだ。マドリーのレジェンドで、現在は幹部を務める元スペイン代表のエミリオ・ブトラゲーニョ氏が日本代表MFについて言及した。スペイン紙『AS』が伝えている。

「彼は成長していて、素晴らしい選手だ。(復帰については)シーズンの終わりに我々が決めることになる」

 マドリー側も久保の成長を認めているようだ。EU圏外選手枠の問題がクリアされれば、いよいよ復帰となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部