さらにゴツさ増したマツダ新型SUV「CX-50」年内登場か? 価格未定!? な「メリディアンエディション」に期待大!

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年内登場!? 「メリディアンエディション」の特徴は?

 米国マツダは、北米向けSUVとなる新型「CX-50」の現地での価格やグレード展開を2022年2月22日に発表。2万6800ドルから(約309万円から、1ドル115.22円で計算)の価格設定で2022年春に発売されることなどが明らかになっています。

 そんななか、他のグレードより遅れて発売される仕様として「メリディアンエディション」が存在することが明らかになっていますが、どんな特徴があるのでしょうか。

マツダ「CX-50」(画像は「メリディアンエディション」とは異なります)

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 新型CX-50は、全車4WDシステムを搭載したSUVとして投入されます。

 外観は、力強く張り出した前後フェンダーやルーフレールの仕様などをはじめ、SUVらしいスポーティなスタイルを採用。

 搭載されるエンジンは2.5リッター自然吸気(SKYACTIV-G 2.5)または2.5リッターターボ(SKYACTIV-G 2.5T)がラインナップされ、自然吸気仕様は6グレード、ターボ仕様は4グレードが設定されます。

 そんななか、全10グレードのうち唯一2022年後半の追加発売が予定されているのが前述のメリディアンエディションです。

 メリディアンエディションは、新型CX-50の各グレードのなかで唯一オールテレインタイヤを採用するほか、専用18インチアルミホイール、サイドロッカーガーニッシュ、ヘッドライトガーニッシュ、ボンネットグラフィックを装着。

 さらにアウトドアテイストを盛り上げる各種装備も追加され、新型CX-50のアウトドア性や冒険心を強調した仕様となります。

 メリディアンエディションの価格は、発売日近くに改めてアナウンスされる予定です。

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 近年日本メーカーが北米向けに販売するSUVを見ると、SUVらしさを高める各種専用装備を追加した特別なグレードの設定が見られます。

 一例を挙げると、米国スバルは「アウトバック」「フォレスター」の北米仕様に対して、オールテレインタイヤを装着した「ウィルダネス」というグレードを設定。

 最低地上高を高め、専用フロントグリルをはじめとする内外装パーツの採用などにより、迫力あるスタイルを実現します。

 また、米国ホンダも海外専売SUV「パスポート」に対して、専用内外装パーツの採用やトレッド幅の10mm拡大などを施した「トレイルスポーツ」を設定します。

 前述した新型CX-50のメリディアンエディションも果たしてどのような姿で登場するのか、発売に向けて期待が高まります。