キリオスがジョコビッチへの“攻撃”に警鐘 SNS投稿や海外メディアへ「まずい対応だ」
ジョコビッチは4連覇かかる全豪OPの出場ピンチに
男子テニスの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)は、17日開幕の全豪オープンに出場するためオーストラリアに入ったが、新型コロナウイルスのワクチン接種免除の書類不備を理由に、入国ビザを取り消された。この問題に関して、同93位ニック・キリオス(オーストラリア)がツイッターで言及。ジョコビッチを攻撃するSNS投稿などに異議を唱え「彼は偉大な王者である前に人間」などと語っている。
ジョコビッチがオーストラリアに入国を拒否された一件。キリオスは海外メディアのニュースでの扱いや、ジョコビッチを攻撃するSNS投稿などに警鐘を鳴らした。
自身のツイッターで「ジョコビッチへの(メディアやSNSの)対応はまずい。彼は偉大な王者である前に人間。もっと上手く対応すべきだ」と記した。
全豪オープンはジョコビッチにとって4連覇のかかる大会。現状では出場困難となっているが、ジョコビッチへの過剰な“攻撃”がキリオスには許せなかったようだ。
(THE ANSWER編集部)