広島から世界へ核兵器廃絶を訴え続け、今年4月に亡くなった被爆者岡田恵美子さんを偲ぶ会が開かれました。

偲ぶ会には親族や被爆体験伝承者、ピースボランティアらおよそ100人が出席しました。

岡田さんは8歳の時に爆心地から2.8キロの自宅で被爆。その体験を後世に伝えるため被爆証言活動などに力を入れてきました。

偲ぶ会では岡田さんが亡くなる1カ月前に収録された対談などをまとめた映像が上映されました。

ANT(3月に岡田さんと対談)渡部朋子理事長

「あれ(対談)が最後になるなんてとても思いませんでした。これからも映像を通して国内外の皆さまに岡田さんに出会っていただきたいんです。」

来年にはDVDを作成して全世界に貸し出し上映するということです。