広島市は中央公園広場に建設するサッカースタジアムの経済効果について開業後20年で約6760億円と見込んでいることが分かりました。

広島市の試算によりますと資材の調達など建設投資におよそ460億円。

年間310万人が訪れると想定し、買い物や宿泊などの経済効果に20年間で約6300億円を見込んでいるということです。

市はおよそ257億円の建設費のうち県にも同じ金額の負担を想定していますが、県税収入の見込みは約78億円と、県の負担分44億円を上回るということです。

スタジアムの開業は2024年の予定で、県は今後この試算を参考の一つとして費用負担の割合を判断したいとしています。