雨粒をアクセサリーにピンクの花が満開。竹に似た茎に支えられそびえ立つような風格から「皇帝ダリア」と呼ばれています。

西区と佐伯区の境目となる八幡川沿い約200メートルにわたって群生しているダリアを育てているのは広島工業大学高校の生徒なんです。

工大高1年 梶田和子さん「高さもすごいあって原産地がメキシコなので、珍しいプラスいろんな人に見てもらえる」

工大高1年 宮本琴子さん「(栽培は)とても楽しいので(みんなの)笑顔が得られます」

12年前、地域の人たちから4株を譲り受けたことがきっかけで育て始め、毎年草抜きや支柱の設置など一生懸命手入れしているということです。

皇帝ダリアは、日が短くなると花を咲かせるので、今しか見られないこの風景は季節を感じさせてくれます。