川越名物のさつまいもスイーツ8選!絶対に食べたい名品揃い

川越の名産が、さつまいもなのはなぜ?

埼玉・川越で、さつまいもの栽培が盛んにおこなわれるようになったのは、江戸時代(1751年頃)から。川越藩と、隣接する村々で生産されるさつまいものことを「川越いも」といって、江戸のまちで大変人気があったそうです。

川越の土壌がさつまいも栽培に適していたことと、新河岸川を利用して江戸まで船で運搬できる立地であることから、川越いもの栽培が盛んになったといわれています。

江戸時代から、川越といえばさつまいもというイメージが定着していたんですね。

1. 食べ歩き激戦区の新定番「川越ショコラ ブロマージェ」

川越初のチョコレート専門店「川越ショコラBromagee(ブロマージェ)」は、一番街沿いにあり、チョコレート色の暖簾が目印。

古民家をリノベーションしたお店が、川越の雰囲気にマッチしています。店内にずらりと並んだ、かわいいパッケージのクランチチョコはお土産におすすめです。

フォンダンショコラ、お芋deショコラ

川越の食べ歩き新定番として人気なのがフォンダンショコラです。多い日には1日1,000個以上売れるというから驚きです!手のひらサイズで食べやすく、しっとりした生地にとろりと濃厚なチョコレートが入っています。

「お芋deショコラ」にもさつまいもの甘みによく合うチョコレートが入っており、いいアクセントになっています。

店舗情報

店舗名:川越ショコラ Bromagee(ブロマージェ)
公式SNS:https://www.instagram.com/bromagee_kawagoe/
公式SNS:https://www.facebook.com/%E5%B7%9D%E8%B6%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%A9-Bromagee-1347265655371461/
公式SNS:https://twitter.com/bromagee_choco
電話番号:049-277-4831
最寄駅:西武新宿線 本川越駅 徒歩10分
郵便番号:350-0063
住所:埼玉県川越市幸町1-9
市区町村:川越市
町域:幸町1-9
営業時間:10:00~17:00
定休日:不定休

2. 老舗和菓子屋から生まれた芋専門店「芋屋初代仙次郎 川越元町店」

昭和9年創業の「彩菓庵おおき」から生まれた、いも専門店「芋屋初代仙次郎 川越元町店」。彩菓庵おおきの創業者である初代大木仙次郎の、いもにかける思いを表現するために作られました。

後世に残していきたいいも菓子と、新しいおいもスイーツを提案しています。本当においしい品にこだわり抜いた人気店です。

芋チップス(醤油バター味)

「芋屋初代仙次郎 川越元町店」の看板商品といえば芋チップスです。店内で揚げたチップスがパリッと香ばしく、パッケージも食べ歩きしやすい!味はプレーン(砂糖)、醤油バター、のり塩と、季節によっては期間限定商品もあります。

醤油バターは濃厚で、ありそうでなかった新感覚のおやつ。甘いものが苦手な人にもおすすめです。

店舗情報

店舗名:芋屋初代仙次郎 川越元町店
公式SNS:https://www.instagram.com/senjiro.saikaanooki/
電話番号:049-222-8777
最寄駅:西武新宿線 本川越駅 徒歩15分
郵便番号:350-0062
住所:埼玉県川越市元町2-2-4
市区町村:川越市
町域:元町2-2-4
営業時間:10:00~18:00
定休日:年中無休

3. 川越土産といえば「菓匠右門 時の鐘店」

川越土産の定番「いも恋」を販売する「菓匠右門」。時の鐘店以外にも、川越市内に6店舗を構え、市外に工場直営店と大宮店があります。川越散策の途中にふらっと訪れやすいですよ。

川越ならではのさつまいも菓子を多く取りそろえ、一番街にある「浪漫茶房 右門」では芋おこわ料理が味わえます。

いも恋

「菓匠右門」のいも恋は、ほくほくのさつまいもと粒あんがもっちりとした生地で包まれた、手のひらサイズのまんじゅう。店頭で蒸かしているので、熱々が食べられます。

常温で持ち帰りも可能で、おうちで食べる際は電子レンジで温めるのがおすすめ。素朴でどこかなつかしく、また食べたくなる味わいです。

店舗情報

店舗名:菓匠右門 時の鐘店
公式SNS:https://www.instagram.com/umon_kawagoe/
公式SNS:https://twitter.com/umon_kawagoe
公式SNS:https://www.facebook.com/umon.kawagoe/
電話番号:049-226-5663
最寄駅:西武新宿線 本川越駅 徒歩13分
郵便番号:350-0063
住所:埼玉県川越市幸町15-13
市区町村:川越市
町域:幸町15-13
営業時間:10:00~18:00
定休日:無休

4. 天明三年創業の老舗「龜屋 本店」

天明3年(1783年)に創業し、現在は埼玉県を中心に12店舗を展開する「龜屋」。明治27年(1894年)に本店を蔵造りで再建し、ほぼ現在の姿になったという、川越を代表する老舗です。

本店店内には、「龜屋」の歩みをみることができる歴史ギャラリーが併設されています。

小江戸川越シュー(紫芋)、亀どら(さつま芋)、小江戸すいーとぽてと

川越の老舗というだけあって、さつまいもを使った菓子が数多くあります。

そのなかでも小江戸川越シュー(紫芋)は、2~3口で食べられる手頃さでおすすめ!あれもこれも食べた人にはちょうどいいスイーツです。シュー生地がさつま芋の形をしていてかわいいですね。

そのほかに、亀の形をした亀どらや小江戸すいーとぽてとも人気商品です。

店舗情報

店舗名:龜屋 本店
公式SNS:https://www.facebook.com/koedo.kameya
電話番号:049-222-2052
最寄駅:西武新宿線 本川越駅 徒歩15分
郵便番号:350-0065
住所:埼玉県川越市仲町4-3
市区町村:川越市
町域:仲町4-3
営業時間:10:00~17:00
定休日:無休

5. ジェラートとニョッキの専門店「川越パターテ」

2014年オープンの、ジェラートとニョッキのお店「川越パターテ」。パターテとはイタリア語で芋という意味で、川越名物のさつまいもを使ったジェラートやスムージー、北海道産のきたあかり芋を使用したニョッキなど、いもにこだわった商品を取り扱っています。

本社は北海道にあり、全国各地でコロッケやクレープなどを販売しています。

さつまいものジェラート(シングル)

濃厚なクリーム感が魅力、さつまいも本来の甘みを活かしたジェラートです。さつまいもとツインで注文するなら、河越抹茶がおすすめ。どちらも川越名産なので、ぜひ試してみてください。

暖簾やカップもさつまいも色でかわいく、写真スポットとしても人気がありますよ。おいしいジェラートと一緒に撮影してみてはいかがでしょう。

店舗情報

店舗名:川越パターテ
公式SNS:https://www.instagram.com/kawagoe_patate/
公式SNS:https://twitter.com/pata_te_k
公式SNS:https://www.facebook.com/kawagoepatate
電話番号:049-227-6600
最寄駅:西武新宿線 本川越駅 徒歩11分
郵便番号:350-0063
住所:埼玉県川越市幸町3-3
市区町村:川越市
町域:幸町3-3
営業時間:10:30~17:00
定休日:不定休

6. しっとりなめらかな干し芋「おいも堂」

旧鏡山酒造の建築物を改修した小江戸蔵里内にある「おいも堂」は、大学芋や焼き芋、干し芋など、さつまいも商品を扱うお店です。

本川越駅からもほど近く、たくさんのお土産品が買える小江戸蔵里にあるので、散策の帰りにも立ち寄りやすいスポット。わんちゃんも食べられるペット用のおやつも販売しています。

焼き芋の干し芋、黄金色の干しいも

いも好きにはたまらないひと品!香ばしい焼き芋のおいしさはそのままに、手軽に片手で食べられる、なめらかでしっとり濃厚な甘さがあとをひく干し芋です。

小腹が空いたときに罪悪感なく食べられる干し芋。何個もストックしておきたい、リピート確定商品です。お子さんのおやつにもぴったりではないでしょうか。

店舗情報

店舗名:おいも堂
公式SNS:https://www.instagram.com/oimotang9/
電話番号:049-228-1780
最寄駅:西武新宿線 本川越駅 徒歩3分
郵便番号:350-0043
住所:埼玉県川越市新富町1-10-1 小江戸蔵里 明治蔵内
市区町村:川越市
町域:新富町1-10-1 小江戸蔵里 明治蔵内
営業時間:10:00~18:00
定休日:施設の休業に準ずる

7. 地元素材にこだわって店内で手作り「川越プリン」

川越初のプリン専門店として2018年にオープンした「川越プリン」。安心安全な国産、地元素材にこだわり、店内で製造しています。

街並みに溶け込む落ち着いた外観でありながら、ロゴや看板はプリンをイメージしたかわいいデザインなのもポイントです。連日混みあっているので、平日昼頃に行くのがおすすめ。

どんだけ~芋プリン

上から下までいも尽くし!名前もインパクトのある「どんだけ~芋プリン」は、多数のメディアで紹介された大人気商品です。

芋チップ、芋モンブラン、芋プリンだけではなく、濃厚なプリンの中にダイスカットしたさつまいもも入っています。どこを食べても芋を味わえる名物プリンです。

食べ歩きだけではなく、持ち帰りメニューも充実しています。通常のプリンのパッケージには、蔵造の街並みをイメージした屋根がついてくるので、お土産によろこばれますよ。

店舗情報

店舗名:川越プリン
公式SNS:https://www.instagram.com/kawagoepudding/
公式SNS:https://www.facebook.com/kawagoepudding
公式SNS:https://twitter.com/kawagoepudding
電話番号:049-277-5762
最寄駅:西武新宿線 本川越駅 徒歩10分
郵便番号:350-0063
住所:埼玉県川越市幸町1-13
市区町村:川越市
町域:幸町1-13
営業時間:11:00~17:00(季節により変動あり)
定休日:基本的に毎日営業(不定休)

8. レトロな西洋建築にマッチした「川越タルト 大正浪漫夢通り店」

川越は、蔵造の古い街並み以外に大正浪漫夢通りもおすすめのスポットです。古き良き大正時代を思わせる雰囲気で、テレビや映画の撮影によく使われる商店街。

「川越タルト 大正浪漫夢通り店」は、そんな情緒あふれる通りにぴったりの佇まいです。イートインスペースからは通りを眺められ、タイムスリップしたような気分になれますよ。

さつまいもタルト

タルト生地の中にペースト状になったさつまいも、底にはあんこも入っています。中央についてるゴマがアクセントになって、見た目もかわいいですよ。

さつまいもタルトのほかに、エッグタルトやチョコタルト、チーズタルトなどがあります。個包装されているので食べ歩きにも最適。タルトそれぞれに合う専用コーヒーもあるので、ぜひ一緒に楽しんでみてください。

店舗情報

店舗名:川越タルト 大正浪漫夢通り店
公式SNS:https://www.instagram.com/kawagoedo/
公式SNS:https://twitter.com/kawagoedo
電話番号:049-222-2280
最寄駅:西武新宿線 本川越駅 徒歩8分
郵便番号:350-0066
住所:埼玉県川越市連雀町12-8
市区町村:川越市
町域:連雀町12-8
営業時間:11:00~17:00※売り切れの場合、営業時間内でも閉店することがございます。
定休日:不定休

川越のさつまいもを堪能しよう!

江戸時代から愛される川越のさつまいも。老舗の伝統的な和菓子から、最新の食べ歩きスイーツまで、身近な食材でありながらたくさんの可能性を秘めています。

慣れ親しんださつまいもですが、風情ある川越の街で味わうと、ひと味もふた味も違って感じるのではないでしょうか。この記事を参考に川越グルメを楽しんでくださいね。

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