神宮寺勇太「気は病から」で周囲から総ツッコミ 森永悠希が天然目撃
俳優の森永悠希が、18日に放送される『東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 准教授・高槻彰良の推察 Season1』の第7話(フジテレビ系、24:10〜)にゲスト出演。役どころや撮影エピソードを語った。
物語は、千葉県警記者クラブ所属の記者・畑中(森永)を含む4人の記者が、軽い遊びでやった“四時四十四分の呪い”から話が始まる。そのせいで次々と災難が起こる事態に怯えた畑中が、高校剣道部の先輩・佐々倉(吉沢悠)を通じて高槻(伊野尾慧)に相談。尚哉(神宮寺勇太)と共に話を聞くと、畑中の言葉は1か所だけ歪んで聞こえて…。
――畑中健吾という役について教えてください。
A. 畑中は千葉県警記者クラブに所属する新聞記者。年齢がひと回りほど離れていますが、先輩である佐々倉さんが母校の高校剣道部にOBとして指導に来たことから親しくなり、先輩を頼って相談にきた後輩という設定です。畑中は基本的にナイーブで、集団の中にいたら“よく使い走りにされそうな感じ”という印象を受けたので、弱っぽく演じています(笑)。衣装合わせの時に監督が「大の大人が心霊現象のようなものを信じるところに信憑性を持たせたい」とおっしゃっていたので、精神的に繊細な感じの人のほうが信じ込みやすいのかなと思い、デリケートに演じています。
――畑中とご自身、似ている点・似ていない点は?
僕自身はそこまでデリケートではないと思いますし、何かを引きずって考える事もほとんどないです。「仕方がない」と割り切って考えることが多いので、スイッチングするように気持ちを切り替えられます。でも、呪いや都市伝説は信じるほうです。この世に説明できない何かがあってもいいんじゃないかと思っているので、畑中が呪いに怯える気持ちがすごくよくわかります。あんなふうに説明のつかないことがいきなり目の前に現れて、何度も続いたら何かにすがりたくなりますよ!それが何かがわからないから自分がとりあえずわかる“呪い”という形にして、そのせいにしておこうと考えるんですよね、きっと。
――伊野尾さんとの共演経験は?印象は?
伊野尾さんとは初共演です。元々“すごく柔らかい雰囲気を持った方”という印象がありましたが、実際お会いしても印象は変わらず嬉しく思いました。本作では、台本の中の高槻先生のキャラクターと伊野尾さんご自身のキャラクターがうまく混ざり合って、とても魅力的ですよね。オトナでクールな中に“オカルト大好き”みたいな一面が、一緒に台詞を交わしていて楽しかったです。伊野尾さんは座長として現場のスタッフさんにも声をよくかけていらっしゃる姿が印象的でした。僕自身、現場で声を出すことを1番大事にしているので、率先してやってくださる方が現場にいることで雰囲気も明るくなり、士気も全然違いますね!
――神宮寺さんについては、いかがですか?
神宮寺さんも初共演ですが、周囲の方が“天然”という印象を話されていたので「どのぐらいのレベルなのか?」と気になっていました。というのも芸能界って割と天然の方が多いような…僕も人のこと言えないんですけど(笑)。それで先日、撮影の合い間に神宮寺さんが他の共演者の方たちと話していて「病は気から」という言葉を「気は病から」とおっしゃって、それがあまりにも自然だったので誰も気づかなかったんですね。でも、直後に「ん?」となって「違うよ〜!」と総ツッコミ!それに対して神宮寺さんが「僕も自然すぎてスルーしちゃいました!」と明るくおっしゃられまして、僕が思っていた以上に天然でしたが(笑)、同時にその素直さに「素敵な方だな」と思いました。
――7〜8話のキーパーソン・遠山役・今井朋彦さんの印象もお願いします。
今井さんも初共演です。衣装合わせの時に、遠山と畑中の関係性を説明する中で監督が「とにかく今井さんには不気味な感じで演じていただこうと思っている」とおっしゃっていたので、どういう感じで来られるのかとすごく楽しみにしていました。現場での今井さんは「この人は悪い人なのかどうなのか」といった“正体のわからない不気味さ”を絶妙に演じていらっしゃったので、僕も畑中として“完全に恐れる”ことができ、今井さんのおかげで畑中の恐怖に、より現実味を増させていただきましたね。
――本作の「異能を持つ凸凹バディ」にかけて、ご自身の“人より優れた才能”とは?
危機察知能力みたいなものはあるかも知れないです。例えば、行こうとしていた場所で何かあったとか、そこに前日までいたとかよくあります。あと僕、機嫌が悪い人を察知するのが異常に早いんですよ(笑)!体がザワっとして「なんか嫌だ!」と思って周囲を見回すと「あの人、絶対機嫌が悪い。今日はノータッチにしよう」とわかる。これ、僕の特技です。僕は4歳から芸能界にいて、この感覚を自覚したのは中高生ぐらい。僕自身が怒られたり、不機嫌な人と一緒にいるのが苦手で、誰かが怒られているのを見ると、こっちが「ごめんなさい!」って気持ちになるので、それを避けたいという思いが強くて、この力が身についたのかも…ちなみに今日の現場は大丈夫でした。もし、現場で僕がフラっと歩いてきたら、逃げてきた方向にそういう人がいるかも知れません(笑)!
――視聴者へのメッセージをお願いします。
第7話全体で言いますと、登場人物たちの色々な秘密が明かされる面白さがあるので、そこを楽しみにしていただきたいです。畑中的に言うと、視聴者の皆さんの中にも怪異という不思議な現象に遭った方・信じている方、逆に「そんな現象は信じない」と色々な方がいらっしゃると思います。ですが、第7話では、不思議な現象を素直に信じてしまう畑中の目線に立ってドラマを見てもらえると、より内容を楽しんでいただけると思いますので、ぜひ畑中目線でご覧いただけたら嬉しいです!
物語は、千葉県警記者クラブ所属の記者・畑中(森永)を含む4人の記者が、軽い遊びでやった“四時四十四分の呪い”から話が始まる。そのせいで次々と災難が起こる事態に怯えた畑中が、高校剣道部の先輩・佐々倉(吉沢悠)を通じて高槻(伊野尾慧)に相談。尚哉(神宮寺勇太)と共に話を聞くと、畑中の言葉は1か所だけ歪んで聞こえて…。
――畑中健吾という役について教えてください。
A. 畑中は千葉県警記者クラブに所属する新聞記者。年齢がひと回りほど離れていますが、先輩である佐々倉さんが母校の高校剣道部にOBとして指導に来たことから親しくなり、先輩を頼って相談にきた後輩という設定です。畑中は基本的にナイーブで、集団の中にいたら“よく使い走りにされそうな感じ”という印象を受けたので、弱っぽく演じています(笑)。衣装合わせの時に監督が「大の大人が心霊現象のようなものを信じるところに信憑性を持たせたい」とおっしゃっていたので、精神的に繊細な感じの人のほうが信じ込みやすいのかなと思い、デリケートに演じています。
――畑中とご自身、似ている点・似ていない点は?
僕自身はそこまでデリケートではないと思いますし、何かを引きずって考える事もほとんどないです。「仕方がない」と割り切って考えることが多いので、スイッチングするように気持ちを切り替えられます。でも、呪いや都市伝説は信じるほうです。この世に説明できない何かがあってもいいんじゃないかと思っているので、畑中が呪いに怯える気持ちがすごくよくわかります。あんなふうに説明のつかないことがいきなり目の前に現れて、何度も続いたら何かにすがりたくなりますよ!それが何かがわからないから自分がとりあえずわかる“呪い”という形にして、そのせいにしておこうと考えるんですよね、きっと。
――伊野尾さんとの共演経験は?印象は?
伊野尾さんとは初共演です。元々“すごく柔らかい雰囲気を持った方”という印象がありましたが、実際お会いしても印象は変わらず嬉しく思いました。本作では、台本の中の高槻先生のキャラクターと伊野尾さんご自身のキャラクターがうまく混ざり合って、とても魅力的ですよね。オトナでクールな中に“オカルト大好き”みたいな一面が、一緒に台詞を交わしていて楽しかったです。伊野尾さんは座長として現場のスタッフさんにも声をよくかけていらっしゃる姿が印象的でした。僕自身、現場で声を出すことを1番大事にしているので、率先してやってくださる方が現場にいることで雰囲気も明るくなり、士気も全然違いますね!
――神宮寺さんについては、いかがですか?
神宮寺さんも初共演ですが、周囲の方が“天然”という印象を話されていたので「どのぐらいのレベルなのか?」と気になっていました。というのも芸能界って割と天然の方が多いような…僕も人のこと言えないんですけど(笑)。それで先日、撮影の合い間に神宮寺さんが他の共演者の方たちと話していて「病は気から」という言葉を「気は病から」とおっしゃって、それがあまりにも自然だったので誰も気づかなかったんですね。でも、直後に「ん?」となって「違うよ〜!」と総ツッコミ!それに対して神宮寺さんが「僕も自然すぎてスルーしちゃいました!」と明るくおっしゃられまして、僕が思っていた以上に天然でしたが(笑)、同時にその素直さに「素敵な方だな」と思いました。
――7〜8話のキーパーソン・遠山役・今井朋彦さんの印象もお願いします。
今井さんも初共演です。衣装合わせの時に、遠山と畑中の関係性を説明する中で監督が「とにかく今井さんには不気味な感じで演じていただこうと思っている」とおっしゃっていたので、どういう感じで来られるのかとすごく楽しみにしていました。現場での今井さんは「この人は悪い人なのかどうなのか」といった“正体のわからない不気味さ”を絶妙に演じていらっしゃったので、僕も畑中として“完全に恐れる”ことができ、今井さんのおかげで畑中の恐怖に、より現実味を増させていただきましたね。
――本作の「異能を持つ凸凹バディ」にかけて、ご自身の“人より優れた才能”とは?
危機察知能力みたいなものはあるかも知れないです。例えば、行こうとしていた場所で何かあったとか、そこに前日までいたとかよくあります。あと僕、機嫌が悪い人を察知するのが異常に早いんですよ(笑)!体がザワっとして「なんか嫌だ!」と思って周囲を見回すと「あの人、絶対機嫌が悪い。今日はノータッチにしよう」とわかる。これ、僕の特技です。僕は4歳から芸能界にいて、この感覚を自覚したのは中高生ぐらい。僕自身が怒られたり、不機嫌な人と一緒にいるのが苦手で、誰かが怒られているのを見ると、こっちが「ごめんなさい!」って気持ちになるので、それを避けたいという思いが強くて、この力が身についたのかも…ちなみに今日の現場は大丈夫でした。もし、現場で僕がフラっと歩いてきたら、逃げてきた方向にそういう人がいるかも知れません(笑)!
――視聴者へのメッセージをお願いします。
第7話全体で言いますと、登場人物たちの色々な秘密が明かされる面白さがあるので、そこを楽しみにしていただきたいです。畑中的に言うと、視聴者の皆さんの中にも怪異という不思議な現象に遭った方・信じている方、逆に「そんな現象は信じない」と色々な方がいらっしゃると思います。ですが、第7話では、不思議な現象を素直に信じてしまう畑中の目線に立ってドラマを見てもらえると、より内容を楽しんでいただけると思いますので、ぜひ畑中目線でご覧いただけたら嬉しいです!