バーチャル空間イメージ

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(株)SERENITY(TDB企業コード:097055756、資本金2400万円、東京都中央区八丁堀3-27-5、代表園田正文氏)と、REDM JAPAN合同会社(TDB企業コード:624025511、東京都新宿区)、合同会社次世代型投資ストラクチャー(TDB企業コード:862047402、東京都千代田区)は8月31日に、(株)SVP JAPAN(TDB企業コード:574056783、東京都中央区)は9月1日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は関戸麦弁護士(東京都千代田区丸の内2-6-1、森・濱田松本法律事務所、電話03-5223-7759)。

 当社は、2020年(令和2年)2月に設立。バーチャル空間内における土地売買やオンラインカジノなどを対象に投資勧誘を行い、多くの投資家から資金を募っていた。業況が悪化したことで事業継続が困難となり、今年7月28日ごろ実質的な事業を停止していた。
 
 負債は、SERENITYが約2億7000万円、REDM JAPANが約16億7680万円、次世代型投資ストラクチャーが約1億874万円、SVP JAPANが約1810万円で、4社合計で20億7364万円だが、今後変動する可能性が高い。

 また、債権者は4社合計で投資家を中心に約7700名(SERENITYが約5700名、REDM JAPANが約2000名)に及ぶ可能性がある。