楽屋を物色していたのは?
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 連続テレビ小説「おちょやん」(月〜土、NHK総合・午前8時〜ほか)の第76回が3月22日に放送される(以下、今後のあらすじに触れています)。

 連続テレビ小説の第103作「おちょやん」は、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲花)が、華やかな芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。22日から第16週「お母ちゃんて呼んでみ」に突入する。

 父のテルヲ(トータス松本)が亡くなって5年、千代は30歳に。昭和12年、夏に始まった日中戦争で日本軍は勝ち続け、日本中が沸いていた。鶴亀家庭劇でも戦争を題材とした愛国ものの芝居「頑張れ!集配婆さん」が人気を呼んでいた。

 千代は一平と相変わらずの二人暮らし。鶴亀家庭劇の団員たちを世話しながら、舞台に出れば大盛況の毎日に、充実感を覚えていた。そんななかでの千秋楽、楽屋に戻ると男が部屋を物色していて……。

 「おちょやん」は全115回(23週)を予定しており、最終回は5月14日(15日は最終週の振り返り)の予定となっている。(編集部・大内啓輔)