正月休みももうすぐ終わり、気づけば余ってしまった食材を有効活用！

おせちをはじめ正月によく食べるものの中で、なかなかなくならないものを、トーストにのせてリメイク！意外な味に「おいしい〜！」と感激です。

トーストのレシピがなんと118個も掲載された話題の本『世界一かんたんに幸せになれる食べ物、それはトースト』から、3つのレシピをお届けします。

甘！うま！甘！うま！

●黒豆のツートーントースト


お正月トーストの定番にぜひ

【作り方】

�� 食パンにバターをぬってシナモンパウダーをふり、トーストする。

�� 黒豆をバランスよく並べる。

�� 練乳をたっぷりとかける。たっぷりと。

【どんな味？お口の中を実況中継！】

甘！うま！甘！うま！

【memo】

自分では作れないので、年末になると実家の母にせがんで送ってもらう、黒豆。黒豆って、いろんな食べ方ができるんですよね。つやつやした黒と練乳の優しい白のコントラストがきれいなこれ、お正月トーストの定番になりました。他にも、バニラアイスのトッピングなんか、もう最高においしい。あんぽ柿の小さく切ったものと黒豆をピックに交互に挿してピンチョス風にするとか、おしゃれすぎて気恥ずかしくなるけど、これもまた美味ですよ。

●あんバタートースト焼きバナナのっけ


名古屋市民の定番、あんことトーストです

【作り方】

�� バターをぬった食パンをトーストする。

�� 市販のあんこ（粒あんでもこしあんでも）を広げる。

�� 半割りにしてじっくり焼いたバナナをドン、ドン。

【どんな味？お口の中を実況中継！】

しみじみ美味に西洋のコクをプラス

【memo】

あんこやぜんざい、あまりがちですよね。そんな時は、名古屋市民にとってもトーストラバーズにとっても、特別な「あんバターサンド」を。私はあんバターが好きすぎて、いろんなあんこといろんなバターで試しているうちに、だんだん自分好みの「あんバター」が見えてきました。あんバターの熟練猛者とでも呼んでください。キモは、もう1品何かをのせること。しっかり焼いて食感と温度をあんこ＆トーストに寄せたバナナを食べれば、口の中が楽園になります。

クチュクチュ混じり合う甘さとすっぱさ

●焼きみかんドンのトースト


みかんがいくら好きでもさすがに飽きているあなたに

【作り方】

�� 食パンの上にシュレッドチーズをどっさりのせてこんがりとトーストする。

�� みかんの輪切りをフライパンでじっくりと焼く。皮つきのまま焼いて後から外すと楽。

�� 焼き立てのトーストにみかんをドンとのせて、黒こしょうとピンクペッパーを散らす。

【どんな味？お口の中を実況中継！】

クチュクチュ混じり合う甘さとすっぱさ


【memo】

おせちではないけれど、あまりがちな果物、みかんのトーストを最後にご紹介。みかんは「ザ・日本の果物」だと思われがちですが、かんたんに皮がむけるわ甘いわいくらでも食べられるわ栄養価高いわルックスグッドだわで、最近では海外で人気だそうな。みかんを焼いてアツアツにする「ホットみかん」は、味わいがちょっと洋酒っぽくなって面白く、トーストとも相性抜群。だまされたと思ってやってみて。

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楽しかったお正月休みも、もうすぐ終わり。あまってしまった黒豆・あんこ・大量のみかん…。すこし手を加えて、トーストと組み合わせると素敵な朝ごはんに変身します。冷蔵庫をすっきりさせて、明日からまたがんばりましょう。