米コロラド州ロッキー山脈の麓で観測された雪(2020年9月8日撮影)。(c)Eli IMADALI / AFP

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【AFP=時事】米西部コロラド州の住民は8日、日焼けローションを投げ捨てて、手袋とブーツを引っ張り出したに違いない。同州では7日から8日にかけて、24時間のうちに猛暑から雪が降るほどの寒さとなる気温の激変を観測した。

 州都デンバー(Denver)では7日午後に33度だった気温が、8日朝には2度前後にまで落ち込んだ。デンバーでは8日朝、実際に雪が降った。また同州南部では、葉が生い茂っている木の枝が、雪の重みで折れる可能性があるとの警報が出されている。

 同州ボルダー(Boulder)にある米国立気象局(NWS)の支局は7日、「激変、『冬』の到来は今晩から!」とツイッター(Twitter)に投稿。「夏から冬への急変に今すぐ準備を!」と呼び掛けていた。

 気象当局によると、24時間に起きた気温変化としては同州観測史上、最大級だという。

 原因となっているのは、デンバーで37度を記録した3日後にカナダから押し寄せた寒波。気象当局の予想では、8日はさらに気温が下がり、9日の夜いっぱいは冷え込んだままとなる。その後も涼しい状態が続き、気温が25度まで戻るのは13日になるという。

【翻訳編集】AFPBB News

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