マジョルカMF久保建英がトレーニング中に圧巻スキルを披露【写真:Getty Images】

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トレーニング中に披露した圧巻のテクニック、「レアルの夏のヒット」とファンも反応

 スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英がトレーニング中に圧巻のスキルを見せつけ、海外で反響が拡大している。

 スペインの大手紙「AS」は「久保のクオリティーは凄まじい」と動画付きで紹介し、「レアルの夏のヒット」の声が上がっている。

 19年夏にFC東京から名門レアル・マドリードへ移籍した久保は、シーズン開幕後にマジョルカへ1年間の期限付き移籍が決定。当初は苦戦を強いられたものの、ここまでリーグ戦26試合3ゴール2アシストの結果を残している。

 6月4日に19歳となった日本人アタッカーは数々の華麗なプレーで相手を手玉に取ってきたが、今回注目を浴びているのは16日のリーガ・エスパニョーラ第29節ビジャレアル戦(0-1)に向けたトレーニング中のワンシーンだ。

 映像では久保のノールックトラップやシュート練習などが収録されているなか、味方とのパス交換で魅せた。長い距離のパスを受けた久保は、ボールが地面に着くと同時に体を回転させながら軽やかなにトラップ。絶妙なタッチが話題となっていたなか、スペイン紙「AS」公式ツイッターは続けて取り上げ、「久保のクオリティーは凄まじい」と絶賛している。

 この投稿にファンも反応。「分かる。レアル・マドリードの夏のヒットは……タケフサ・クボだ」と、今や急成長株の1人となった久保に賛辞が送られている。ビジャレアル戦で5試合連続スタメン出場のレフティーは、19日の次節レガネス戦でファンの心を鷲掴みにするプレーを披露してくれるはずだ。(Football ZONE web編集部)