Chromeだけじゃない! ネット障害でも遊べるEdgeの「サーフィンゲーム」の楽しみ方

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ネットがつながらないと仕事にならない! という人は多いだろう。
そんなときは、つながるまで、Webブラウザのゲームで時間をつぶすのはいかがだろうか。

Google Chromeの「恐竜ゲーム」はよく知られているが、マイクロソフトのEdgeにも、つながらないとき楽しめる「サーフィンゲーム」が用意されている。今回は、その使い方を紹介しよう。


●オンラインでも楽しめる「恐竜ゲーム」と「サーフィンゲーム」
ネットの調子が悪くてWebがつながらないとき、Webブラウザにはエラーメッセージが表示される。ただメッセージを表示するだけだと芸がない、ということでシンプルなゲームを楽しめるのかGoogle Chromeだ。

エラー画面で[スペース]キーを押すとスタートするのが、恐竜を操作して次々に現れる障害物を避ける「恐竜ゲーム」だ。なお、このゲームはオンライン状態で「chrome://dino/」にアクセスしても起動する。


Google Chromeでウェブが表示できないとき楽しめる恐竜ゲーム。オンライン状態で「chrome://dino/」にアクセスしても起動する。


同様のゲームは、マイクロソフトの最新ブラウザ「Microsoft Edge」にも用意されている。ネットの調子が悪くてエラー画面が表示されたら、[ゲームの起動]をクリックすると、サーフィンゲームが起動する。なお、オンライン状態で「edge://surf/」と入力してもいい。

[←][→]キーでサーファーを選択し、[スペース]キーを押すとゲームスタートだ。ルールはシンプル。[←][→]で障害物を避けながら、できるだけ長くサーフィンすればいいだけだ。結果は距離で表示され、最長距離が記録される。


Edgeのエラー画面で[ゲームの起動]をクリックする。または、オンラインで「edge://surf/」と入力してもいい。



サーフィンゲームが起動する。[←][→]キーでサーファーを選択し、[スペース]キーを押すとゲームスタート



[←][→]キーで障害物を避けながら、できるだけ遠くまでサーフィンを続ける。


なお、右上のメニューボタンをクリックすれば、ゲームモードの変更、「高視認性モード」「低速モード」の選択もできる。

ゲームモードは、できるだけ遠くまで行く「レッツサーフィン」、できるだけ短時間でゴールまで行く「タイムトライアル」、用意されたゲートを通過して高得点をねらう「ジグザグ」の3つが用意されている。

また、「高視認性モード」は障害物周辺に当たり判定のエリアを表示するモードで、「低速モード」はスピードが遅いモードだ。「すぐに障害物にぶつかって楽しくないよ」という方、「高視認性モード」や「低速モード」をオンにして試してみるといいだろう。

なお、記録されたハイスコアのデータをリセットするなら[すべての成績をリセット]をクリックする。


右上のボタンでメニューが表示される。



ゲームモードは3つ用意されている。



「高視認性モード」では、障害物の当たり判定のエリアが表示される。



[プレイ方法]をクリックすれば、操作方法が表示される。


このゲーム機能は、もともとは「ネットがつながるまで、ゲームでも楽しんでください」という遊び心やノリで用意されたものだ。ネットが不調のときはもちろん、ちょっとしたすき間時間をつぶすのにも便利だろう。
だからといっても、うっかりハマるとけっこう抜け出せなくなるので注意したい。


井上健語(フリーランスライター)