[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2020年4月30日放送の「望木のイマネタ！」のコーナーでは、外出自粛が続き、利用客や参拝者が減った観光地や神社で新しく始まったサービスが紹介されました。

名古屋城に隣接し、飲食店などが軒を連ねる「金シャチ横丁」。現在、ほとんどの店舗が休業中ですが、中には、周辺の官庁や病院で働く人たちのためにテイクアウトメニューを販売しているお店もあります。

そんな「金シャチ横丁」で、4月15日から始まった新たなサービスが「忍者」による弁当配達。市民のために働いてくれている官庁や病院の人たちに元気を届けたいと始めたそうです。


忍者デリバリーの様子（画像は金シャチ横丁公式サイトより）

忍者たちは、普段、おもてなしの演舞をしている「徳川義直、宗春と忍び衆」のパフォーマー。評判も良く、1日100食以上を忍者たちが配達しているそうです。

神社ではオンライン参拝も

御朱印を求めて、多い日には1日200人以上もの参拝客が訪れていた名古屋市北区の別小江(わけおえ)神社。

外出自粛が続き、参拝に来られない人のために、動画配信サービスを使って本殿の様子をリアルタイムで配信する「オンライン参拝」を開始しました。そして、参拝した証として、「御朱印」も配送することにしたそうです。

配達してくれる忍者たちは、普段から体を鍛えているパフォーマーなので、おそらく、キレッキレの俊敏さで忍者になりきってお弁当を届けてくれるのでしょうね。どんな風に届けてくれるのか、気になります。

（ライター：iwatami）