久保建英、強豪アーセナル移籍が急浮上 スペインメディア報道「ジダン監督も同意」
レアルからマジョルカへ期限付き移籍中の久保、アーセナルが「若手スター」に熱視線
スペイン1部マジョルカに所属する日本代表MF久保建英にイングランド1部の強豪アーセナル移籍の可能性が浮上している。
スペインメディア「Don Balon」は「ロンドンのクラブは久保建英に狙いを定めている」と伝えた。
昨夏にFC東京からスペインの強豪レアル・マドリードへ完全移籍した久保は、シーズン開幕後に同リーグのマジョルカへ期限付き移籍。今季ここまでリーグ戦24試合に出場し、3ゴール3アシストの結果を残している。
そんな18歳の日本人アタッカーに興味を示しているのが、プレミアリーグのアーセナルのようだ。スペインメディア「Don Balon」は「アーセナルがマドリードの若手スターを欲しがっており、交渉している」と報じている。アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンにレアルが興味を示している一方、アーセナル側は久保を求めており、「ミケル・アルテタ監督が久保にほれ込んでいる」と伝えた。
オーバメヤンの契約は2021年6月までとされ、契約の切れ目まで1年という今夏が最も移籍が成立しやすいタイミング。記事では「アーセナルは手放す時だと知っている」と指摘している。
久保がマジョルカで武者修行している現状について触れつつ、「久保は成長を続けている。マドリードの計画は、その成長を継続させるために強豪チームへ引き渡すことだ。ジダン監督もこれに同意した」と言及。「ジダン氏は、この作戦は双方にとって有益だと考えている。アーセナルで、久保は新しいサッカーのスタイルを学ぶことができるだろう」と続けている。
久保がアーセナルへ活躍の場を求めた場合、レアルからの期限付き移籍となるなか、今後の動向に注目が集まる。(Football ZONE web編集部)