DC映画『シャザム!』監督&『The boys』プロデューサーが、AmazonでDCドラマを製作!

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昨年の大ヒットDC映画『シャザム!』のデヴィッド・F・サンドバーグ監督と、米Amazonの異色ヒーロードラマ『ザ・ボーイズ』で製作総指揮を務めるセス・ローゲンが、AmazonでDCコミックスのドラマ化となる『Fear Agent(原題)』を製作することが明らかとなった。

『Fear Agent』は、2005年に出版されたリック・リメンダーによる原作コミックスのドラマ化。番組の説明には「星間の侵略者とタイムトラベル、クローンのクローンのクローンに大量のウィスキーがフィーチャーされる。ヒース・ヒューストンが、永遠に地球を変えたエイリアンの侵略を止めるために時間をさかのぼり、宇宙で起きた災難に立ち向かうにしろ、元妻の心を勝ち取ろうとするにしろ、彼が悪を正して家族を取り戻すためにあらゆることをやる。結局のところ、彼は最後のフィアー・エージェントなのだから」と紹介されている。


コメディ映画『ネイバーズ』シリーズや『スティーブ・ジョブズ』などで俳優としても活躍するセスと、『ライト/オフ』『アナベル 死霊人形の誕生』でメガホンを執るサンドバーグは『ヴェノム』のマット・トルマックと製作総指揮を務め、脚本は『Rene(原題)』のマットソン・トムリンが担う。

これまでにセスは『ザ・ボーイズ』を製作するほか、ガース・エニス&スティーヴ・ディロンによるコミックスをドラマ化した米AMCの『プリーチャー』でクリエイターを務め、コミックスのドラマ化『Invincible(原題)』も現在製作中だ。

トルマックはマーベルの『ヴェノム』や『スパイダーマン』シリーズ、今年公開予定の『Morbius(原題)』を手掛けていることから、サンドバークも含め、『Fear Agent』にはコミックス作品に縁の深いクリエイターが勢揃いすることになる。

リメンダーによるコミックスのドラマ化は今回が初めてではなく、『DEADLY CLASS』が日本でもリリースされている。

Amazonで製作されるドラマ版『Fear Agent』のキャストや配信日などの詳細が決まり次第、続報をお伝えしていきたい。(海外ドラマNAVI)

Photo:

『シャザム!』(c) 2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC./Amazon Prime Video『ザ・ボーイズ』