業務スーパーのめし友『豚焼肉たれ漬け』は濃厚甘辛テイストの王道おかず
業務スーパーの冷凍食品で『豚焼肉たれ漬け』という商品はご存知でしょうか。
豚タンルート(米国産)と豚カシラ(日本産)を使用した肉惣菜です。プルプルコリコリした独特の食感と、甘辛だれで味付けした濃厚テイストが特徴的。ちょっとチープな味わいながら、コスパ重視でご飯おかずをお探しの時にはおすすめですよ。
業務スーパー|豚焼肉たれ漬け|318円
業務スーパーの冷凍食品コーナーにて、318円(税込、税抜295円)で販売中。内容量は500gで、ざっくり4人前程度の味付け済み豚肉が入っています。100g当たり63.6円の計算ですね。平べったい形に固まって凍っており、そのままだと火の通り方にムラが出るので、軽く自然解凍して箸でほぐしてから、フライパンで加熱するのがおすすめです。ちなみに加工者は山口県の冷凍食品メーカー・ターメルトフーズ、販売者は神戸物産。
細かめにスライスされた豚肉は、マイナー部位のタンルート(舌の根本)とカシラ(こめかみから頬)。いずれも硬めの部位のはずですが、たれに漬け込まれたおかげか、ずいぶん柔らかい肉質になっています。とくにタンルートは、筋のコリコリ感と脂身のプルプル感が際立つ個性的な食感。砂糖醤油に米味噌を加えたこってり系の甘辛テイストと相まって、白米との相性は十分ですね。単品だと若干しつこい味付けながら、野菜などと一緒に炒めるとタレが移って、程よい濃さに仕上がります。
ちなみに、ほぼ同じ商品名で加工者も共通している『豚焼肉タレ漬』(2kg・1274円)も存在します。原材料もかなりの程度まで似通っており、内容量以外は大差なし。飽きずに完食できるボリュームの本品のほうが、チョイスしやすいポジションにあるかと思います。
特徴をまとめると以下のようになります。
マイナー部位の豚肉を甘辛だれに漬け込んだ肉惣菜砂糖醤油ベースに味噌やにんにくでパンチを加えた、かなりこってりした味付け個性的なコリコリ食感さえ好みに合えば、ご飯おかずにもビールおつまみにも無難に活躍してくれるコスパを重視するなら本品、牛肉の旨味とたれの上品さを重視するなら『プルコギ』(500g・399円)がおすすめ