陸上自衛隊は26日、女性隊員の体を触ったなどとして、第40普通科連隊(北九州市)所属の男性1尉(37)を停職4か月の懲戒処分にした。

 この行為をとがめて1尉を殴ったとして、別の部隊に所属する男性曹長(46)も停職1日の懲戒処分にした。

 陸自によると、1尉は昨年6月、埼玉県和光市内のカラオケ店で女性隊員の体を触り、注意した曹長を殴って左あごに全治10日間のけがを負わせた。曹長はこの際1尉を殴って鼻の骨を折るなどのけがをさせた。1尉は朝霞駐屯地などで行われた防災訓練に派遣されていた。

 2人は傷害容疑で書類送検されたが、いずれも不起訴となった。1尉は退職する意向を示している。