AFX通信によると、中国国有資産管理監督委員会傘下の産業戦略調査局の高官は23日、経済フォーラムのなかで、同国が独自開発した3G(第3世代)携帯電話の通信方式の一つで「TD−SCDMA」の開発を促進するため、通信サービス事業会社と共同で新会社を立ち上げる構想を明らかにした。民間と海外からの出資を募る。同新方式は先月採用された通信方式で、情報省は事前のネットワーク構築でチャイナテレコム、中国網通(チャイナネットコム)、中国移動(チャイナ・モバイル)を選定している。 【了】