マンUで思うような結果を残せなかったサンチェス photo/Getty Images

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マンチェスターユナイテッドで思うような結果を残すことができなかったチリ代表FWアレクシス・サンチェスだが、高額なボーナスを獲得していたようだ。

バルセロナやアーセナルでゴールを量産し、2018年1月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した現在30歳のサンチェス。名将アレックス・ファーガソン退任以降、低迷に苦しむ名門クラブの復活に一役買うことが期待された。しかし、度重なる怪我にも悩まされてなかなか調子が上がらず、1年半の成績は公式戦45試合に出場して5ゴール9アシストにとどまっていた。こういった状況もあってか、今季はインテルへレンタル移籍することとなっている。

2600万ポンド(約36億4000万円)の高額な年俸に見合うほどの活躍ができず、サンチェスにはマンUファンからの非難が殺到していた。そして、さらにファンの怒りを買いそうな事実が新たに判明した模様。英紙『THE Sun』などによると、詳しい契約内容などは明かされていないが、サンチェスの契約にはパフォーマンスなどによるボーナスが組み込まれており、そのボーナスや肖像権でマンU時代に約500万ポンド(約7億円)を稼ぎ出していたという。同紙は「週給40万ポンドのとんでもない賃金に加えて現金を受け取っている。1ゴールあたり100万ポンド(約1億4000万円)のボーナスを手にした」と伝えている。

新天地のインテルでも退場に負傷離脱と、苦しい状況が続いているサンチェスだが、この逆境を覆すことができるのか。