AFX通信によると、欧州通信最大手の独ドイツテレコムの人事責任者であるハインツ・クリンカマー氏は12日、同国紙のインタビューに対し、「リストラが終結したという見方は間違っている。個人的には収束して欲しいが、今年もこの方向性は続く」とし、2008年末まではこれ以上の人員削減を検討しないとした一部の観測は「まったく事実無根」と否定し、さらなるリストラの余地を示唆した。

　　同社は昨年、2008年までに3万2000人の人員削減を行うと発表している。　【了】

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