NCT ヘチャンにそっくり!?“絶滅危惧種”プーズーの名前が話題に…ファンの募金により命名

写真拡大

絶滅の危機に瀕している子鹿が、NCT ヘチャンから名前をもらった。

10日(現地時間)、ロサンゼルス・タイムズなどの海外メディアは「最近、ロサンゼルス動物園で生まれたプーズー(世界で最も小さな鹿)が、新しいK-POPスターNCTのヘチャンの名前をもらった」と報じた。

“世界で最も小さな鹿”として知られている赤ちゃんプーズーが、ヘチャンの名前を付けてもらう事になった理由がある。赤ちゃんプーズーは昨年の12月19日、LA動物園・ボタニカルガーデンで生まれた。プーズーは世界的に絶滅の危機に瀕した種で、LA動物園でもプーズー誕生のニュースは話題になった。LA動物園は、この嬉しい慶事を知らせるために、公式SNSを通してプーズーの誕生を伝えた。

そんな中、プーズーはまさにヘチャンのニックネームでもあったのだ。ヘチャンは、丸い目と何かを食べる時にちょっと出てくる舌などが似ていて、ファンの間で「プーズー」という愛称で呼ばれてきた。ファンはプーズー誕生のニュースに、ヘチャンのエピソードを加えて共有し始め、LA動物園もファンの熱い反応のおかげでこの事実を知った。

LA動物園は、NCTのファンがプーズーに大きな関心を示すと、「一般的にLA動物園で生まれた動物たちには、種保存作業を支援するために、寄付者が選んだ名前をつけることができる」と、赤ちゃんプーズーのための寄付キャンペーンを始めた。内容は、5日間で2千ドル(約22万円)が募金された場合、赤ちゃんプーズーに、プーズーに似たヘチャンの名前をつけるという条件だった。ヘチャンに対する愛と、絶滅の危機に瀕したプーズーへの関心で、募金は約3時間で2千500ドル(約27万円)を突破し、目標金額を達成した。

この募金活動により、プーズーには「ヘチャン(Haechan)」という名前が公式的に与えられ、ファンもこの赤ちゃんプーズーをすぐに「ベビーヘチャン(Baby Haechan)」と呼び始めた。動物園は「次に(ヘチャンが)LAに来ることになったら、自分と名前が同じプーズーに会いに、動物園に必ず来てもらいたい」と明かした。

このニュースが伝わると、ロサンゼルス・タイムズはもちろん、フォーブス、ヤフー等の海外の主要メディアが一斉に、興味深いニュースだと報じた。NCTのグローバルな熱い人気が確認できる証拠である。

NCT 127、新年の挨拶と覚悟を伝える「去年はアメリカで頑張り、日本でデビューした」(動画あり)

NCT DREAM、新曲「Candle Light」MV公開…暖かい感性のウィンターソング