25日、フジテレビ「ジャンクSPORTS」では「名門校・名門クラブSP」と題し、桐蔭学園卒業生の元プロ野球選手 G.G.佐藤氏と元同局アナウンサー・中村仁美がゲスト出演。佐藤氏が同校出身のメリットを、中村は同校出身者で巨人の前監督・高橋由伸氏の「モテ伝説」を語った。

プロ野球選手27名を輩出している野球名門校ながら文武両道でも知られる桐蔭学園。同校へ進んだ理由を訊かれた佐藤氏は、「中学校の時のチームが野村沙知代さんのチームにいまして、野村沙知代さんに『お前は桐蔭学園に行け』と一言言われました」と明かす。

だが、同校への志望を当時の担任に伝えたところ、佐藤氏は「寝ぼけたこと言うんじゃねぇ。お前の学力で行けるわけねーだろ」と一蹴されてしまったという。それでも入学できた理由を佐藤氏は「サッチーが言えば当時何でも通った」とニヤリ。浜田雅功らを慌てさせたが、その後「一応、野球推薦です」と補足した。

また、桐蔭学園の魅力を「引退後に困らないすごい人脈」と紹介した佐藤氏。「野球引退して仕事をしているんですけど、桐蔭学園の卒業生っていうのはいい大学にも行ってますし、一流会社に行かれている方も多い。そして、ちょうどいい年齢になっている。役員クラスの方が多い」などと話すと、「ちょっと『桐蔭学園です』なんて行くと仕事を振って頂けたりとか、めちゃくちゃ助かってます」とおどけてみせた。

その他にも、高橋由伸氏の「モテ伝説」を紹介した中村は、「私が中1の時に(高橋氏が)高校2年生とかで朝バレンタインの日だったんですけど、学校に行ったら高校生の女子が小袋を掲げて『キャー』って言ってる。先生が拡声器を持って『教室戻って下さい』って言ってて、見たら由伸さんが出てきた」と振り返ると、佐藤氏は「高橋由伸さんいなくなったら誰も来ないです」とオチをつけた。