2打席連続アーチを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

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第1打席に先制2ラン、第2打席は飛距離135メートルの特大ソロ

 エンゼルス大谷翔平投手は3日(日本時間4日)の敵地インディアンス戦に「3番・DH」で3試合ぶりに先発出場。初回の第1打席に先制10号2ラン、3回の第2打席に同点11号ソロを放った。

 大谷は初回1死一塁で迎えた第1打席で、1ストライクから右腕クレビンジャーの96マイル(約154キロ)の速球をフルスイング。打球は高々と舞い上がり、レフトスタンドに到達。メジャー1年目での2桁本塁打はは2001年の新庄剛志(メッツ、10本)、2003年の松井秀喜(ヤンキース、16本)、2005年の井口資仁(ホワイトソックス、15本)、2006年の城島健司(マリナーズ、18本)、2008年の福留孝介(カブス、10本)、2012年の青木宣親(ブルワーズ、10本)に続いて日本人7人目。敵地では初の本塁打となった。

 さらに、1点ビハインドで迎えた3回は1死走者なしで右中間へ一発を運んだ。フルカウントからクレビンジャーの失投を見逃さず、94マイル(約151キロ)の速球をフルスイング。右中間へのホームランは飛距離443フィート(約135メートル)の特大の同点弾で、1試合2本塁打は自身メジャー初となった。(Full-Count編集部)