本田圭佑の新天地はオーストラリアで間違いなし?

写真拡大

 メルボルン・ビクトリーを率いるケビン・マスカット監督が日本代表FW本田圭佑(32)への関心を認めた。豪『シドニー・モーニング・ヘラルド』が伝えている。

 本田は昨年7月にセリエAの名門ミランからパチューカに移籍。公式戦34試合で13ゴールを記録し、チームの攻撃を牽引した。日本代表の一員として出場したロシアW杯では、日本人初の3大会連続ゴールを決めるなどベスト16進出に大きく貢献した。

 今季限りでパチューカを退団した本田は、現在フリーとなっており、去就が注目されている。そんな中、オーストラリア・Aリーグに所属するメルボルン・ビクトリーへの移籍が浮上。年俸が自由に設定できる“マーキープレーヤー”として迎える準備があると報じられている。

 同紙によると、「我々の全ての決断はサッカーを第一に考えており、商業的あるいはマーケティングのためではない」と語る指揮官は、「本田の名前が浮上したとき、私だけでなく、誰もが興味を持ったことだろう。なぜなら、彼にはまだまだ未来があるし、何かをもたらしてくれる選手だからだ」と、本田への関心を隠さなかった。

 さらに「この段階で我々がどんな立場にあるか、何をやっているかについてコメントするつもりない」としながらも「行間を読めば分かるだろう」と交渉が進行中であることを示唆。やはり、本田のオーストラリア移籍が間近に迫っているようだ。