エンゼルスの大谷翔平

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◆ マリナーズも昨オフ、大谷獲得に参戦

 エンゼルス大谷翔平選手が現地時間4日(日本時間5日)、敵地でのマリナーズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。敵地ファンのブーイングを浴びる中、4回の第2打席で痛烈な中前打を放った。

 メジャー移籍後初めて、4試合連続でスタメンに名を連ねた大谷。0-0で迎えた2回、無死無走者の場面でマリナーズの先発右腕・リークと相対し、緩い変化球にタイミングが合わず空振り三振に倒れた。

 それでも0-0の4回、無死一塁の場面で2度目の打席に入ると、リークから2試合連続安打となる中前打を放った。中堅・ゴードンが送球ミスを犯す間に、一走・プホルスが三進。エンゼルスは6番シモンズが先制となる中前適時打を放つと、さらに8番カルフーンの併殺打の間に大谷が生還。この回2点を奪った。

 名前がコールされると、敵地ファンからブーイングを浴びた。マリナーズも昨オフ、大谷争奪戦に参戦。一時は大谷獲得の最有力候補と見られていたが、最終的に同地区のライバル球団に持って行かれる結果となった。