エンゼルスの大谷翔平【写真:Getty Images】

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大谷が第4打席でMLB初の三塁打で走者一掃、そのスピードに注目が集まっている

 米大リーグ、エンゼルス大谷翔平投手が12日(日本時間13日)のロイヤルズ戦に「8番・DH」で先発出場。7回の第4打席で走者一掃の適時三塁打を放ち、チームに大量リードをもたらした。これでスタメン出場した試合は6試合連続安打。米FOXスポーツMLBが公式ツイッターで動画つきで速報している。

 大谷は足も超一流だった。7回、2死満塁。代わったばかりのマウアーのインハイ97マイル(約156キロ)を完璧にはじき返した大谷。ライナー性の打球が右中間を深々と破ると、大きなストライドでぐんぐん加速した。スライディングで楽々三塁に到達だ。MLB初のスリーベースで走者を一掃した。

 米FOXスポーツが、「彼には良い車輪が付いている!ショーヘイ・オオタニが3ラントリプルで走者を一掃」と記し、この走者一掃スリーベースを動画付きで速報。またツイッター上でも米ファンが大谷の走力を称賛している。

「おいオオタニ、ピッチングと強打もできる上に、君は足まで速いのか…!」
「クレイジーなスピードまで披露してみせた」
「何から何まで日本人離れしているな、オオタニ」
「オオタニ、君って男は全てを持ち合わせているんだな…」
「止められない男、ショーヘイ・オオタニ」

 投打、そして走塁とまさに3拍子にわたる活躍で大谷がエンゼルスの快進撃に貢献し続けている。(THE ANSWER編集部)