「あと5点」 本田圭佑が年間15ゴールの“ノルマ”へ前進 ファン反応「持ってるね」

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レオン戦の劇的な決勝PKで今季公式戦10得点目 自ら掲げた15ゴールまで残り「5」

 パチューカのFW本田圭佑は、リーガMX(メキシコリーグ)後期第9節の本拠地レオン戦にリーグ戦9試合連続で先発出場。

 後半アディショナルタイムに決勝PKを突き刺し、2-1の勝利に貢献した。本田らしい“勝負強さ”に「ビッグホンダの登場だ!」とファンから称賛が上がるなか、本人が25日に自身の公式ツイッターを更新。「あと5点」と自身が掲げた目標について綴っている。

 現地時間24日のレオン戦、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにドラマが訪れた。パチューカは相手のペナルティーエリア内でのファウルでPKを獲得し、本田がボールをセットする。緊迫した雰囲気のなかでキッカーを務めた本田は、相手GKの動きを見極めてゴール右隅に冷静に決勝点を決めて勝利に貢献した。

 パチューカ公式ツイッターが「92分:パチューカのゴーーーーーーーーーーーーーーーーーール。得点者:ケイスケ・ホンダ」と速報すると、「土壇場でビッグホンダの登場だ!」「ホンダは我々の最高の選手」「イエス! イエス! ケイスケ、ゴール!」「エクセレント」と、4試合ぶりのゴールを祝うファンのコメントが相次いでいた。

 そんななか、本田は25日に自身のツイッターを更新し、一言「あと5点」と綴った。本田は1月10日に「今シーズンの目標まで残り8点。実はこれまで達成したことがない。残念ながら。いつか言ったことを100%達成したいなと思ってる」と投稿。同14日のクラブ・アメリカ戦後に、今季の公式戦で合計15ゴールを目指すことを明かしていた。

「真骨頂ですね」「かっこよすぎ」

 本田の投稿に対し、返信欄には「ああいう場面は本田さんの真骨頂ですね!!!」「あいかわらずKeisukeは『持ってる』ね」「かっこよすぎ」と称賛コメントが続々と寄せられた。なかには、「日本代表戻るの待ってる」「三大会連続のW杯、日本の初ゴールたのしみにしてます!」と、昨年9月のロシア・ワールドカップ・アジア最終予選以来の代表復帰を待ち望む声も見受けられた。

 レオン戦のゴールでリーグ戦の得点数を7に伸ばし、カップ戦の3得点と合わせてここまでの公式戦ゴール数は10。自らに課した“ノルマ”まで、残り5得点となった。後期リーグでは4得点4アシストと好調を維持しているが、27日のコパMXアトレチコ・サンルイス戦、そして3月4日のリーガMX敵地トルーカ戦と、さらに得点ペースを上げていきたいところだ。

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images