羽生結弦【写真:Getty Images】

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エキシビジョンへ向けて練習再開 カーリング“チーム羽生”が始動!?

 平昌五輪フィギュアスケート男子シングルは羽生結弦(ANA)の劇的な大会連覇で幕を閉じた。海外からも相次いで称賛の声が上がる偉業だった。激闘を終えた羽生は束の間の休息を経て、25日に行われるエキシビジョンへ向けて練習を再開している。その最中の様子を、盟友ミーシャ・ジー(ウズベキスタン)が自身のインスタグラムで公開。重圧から解放されリラックスムードの選手たちの様子が話題になっている。

「我々カーリングチームは2022年オリンピックに向け早くも準備中」。ジーがこんな文面で写真と、動画をアップした。

 カーリングのスキップに扮した羽生がペットボトルをストーンに見立ててショット。ジーがシューズのエッジカバーを、カーリングブラシのように使い、ごしごしと“スイープ”。当然、“ペットボトルストーン”は、思うように滑らないのだが、実に真剣な様子だ。

 がっくりと膝をつきながら、笑顔を見せる羽生。そしてはしゃぐジー。中国の金博洋も、うれしそうな表情を浮かべながらこの輪に加わった。写真には、韓国の新鋭で同じ、ブライアン・オーサーコーチに師事する16歳のチャ・ジュンファンが興味深そうに見つめる姿も写っている。

 平昌五輪ではカーリング熱も沸騰中。23日の夜には決勝進出をかけて、日韓戦が行われるなど、大きな盛り上がりを見せている。選手の間でも話題となっているのだろう。スケーター同士の仲の良さが伝わってくる、なんとも微笑ましい光景だ。

「一番大好きなカーリングチーム」「金メダル待ったなし」…その微笑ましい姿にファンも興奮

 あの伝説のフリーから6日。待望のオフショットに、ファンも興奮を隠せない様子で次々にコメントが書き込まれた。

「帽子が最高にキュート」

「一番大好きなカーリングチーム」

「底抜けに面白い映像だ」

「ユヅル、笑いが止まらないよ」

「金メダル待ったなし!」

「こんな微笑ましい映像がこれまでにあっただろうか」

 もはやレジェンドの域に達した羽生だが、ひとたび勝負の舞台を離れればお茶目な“普通の23歳”。それもまた魅力の一つなのだろう。(THE ANSWER編集部)