PSGネイマール、驚異の「10点満点」 CL2得点1アシストで海外メディアが高評価
CLセルティック戦で2得点1アシスト、7-1逆転勝利に大きく貢献
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは現地時間22日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第5節のセルティック戦で2得点1アシストをマークするなど7-1の逆転勝利に大きく貢献。
プレー精度の高さから、海外メディアでは驚異の10点満点が付けられている。
PSGは開始1分にセルティックFWムサ・デンベレにゴールを許して今大会初失点を喫した。前節終了時点で決勝トーナメント行きを確定しているため気の緩みが出たのかと思われたが、この失点で一気に火が付いた。
同9分にペナルティーエリア内左でパスを受けたネイマールが左足でゴールネットを揺らすと、同22分にも似たような形から再び左足で勝ち越しゴールをゲット。その6分後にはFWエディンソン・カバーニの一撃もアシストした。
PSGはその後もカバーニがこの日2点目を決めたほか、FWキリアン・ムバッペやMFマルコ・ヴェッラッティ、DFダニ・アウベスもゴールを重ねて7-1で大勝。無傷の5連勝となった。
2得点1アシストでマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたネイマール。英サッカーデータサイト「Whoscored.com」によれば、シュート3本(いずれも枠内)、キーパス5本、ボールタッチ110回、ドリブル6回、被ファウル3回など印象的なスタッツを数多く残している。
200以上のデータで独自算出、驚異の満点
同サイトは200以上のデータの掛け合わせ独自にトータルレーティングを算出。全員が試合開始時の6点から増減していく形で表現されるが、ネイマールは驚異の10点満点を叩き出した。同じく2得点のカバーニ(8.76点)やヴェッラッティ(8.37点)も高評価だが、ブラジルの至宝が傑出した数値を叩き出している。
PSGはこの7得点でグループステージでの得点を24に伸ばした。昨季ドルトムントが21得点で大会記録を更新したばかりだが、1試合を残して上回った。5試合で6得点4アシストと圧巻の活躍を見せるネイマールは、文字通り“大会史上最強”の攻撃力を持つチームを牽引している。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images