アーセナルに大打撃、ムスタフィが最大7試合の離脱へ…W杯予選で負傷

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 8日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選でドイツ代表はアゼルバイジャン代表と対戦した。同試合で負傷退場したアーセナルに所属するドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィに関する情報が明らかになったようだ。イギリスメディア『デイリーミラー』が9日に報じている。

 アゼルバイジャン戦の36分、ムスタフィは太もものあたりを痛め試合中にピッチに倒れ込んだ。プレー続行は不可能と判断され、同選手はDFマティアス・ギンターと途中交代していた。同メディアによると、同選手は太ももの筋肉損傷と診断され、最大でリーグ戦7試合欠場する可能性があるようだ。

 すでにW杯本戦出場を決めているドイツ代表としては現時点で問題はないが、アーセナルにとっては大打撃。フランス代表DFローラン・コシェルニーとイングランド代表DFカラム・チェンバースが14日に行われるプレミアリーグ第8節のワトフォード戦に欠場すると見られており、同クラブはDFの台所事情が厳しいものとなった。

 リーグ戦7試合欠場というと、11月29日のホームで行われるハダースフィールド戦まで。復帰は12月2日のマンチェスター・U戦と見られる。