子どもの脳育に! 外出時も気軽に食べれるきなこくるみ
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ある日、娘が外出中にくずり出し、なにか機嫌をとれるものはないかとコンビニに入りました。そこで目についたのが「きなこくるみ」という商品。
くるみやきなこは栄養が豊富で、とくにくるみにはオメガ3脂肪酸という脳や神経に深く関係している成分が多く含まれています。脳の機能を活性化させ、記憶力や学習能力を高める作用が期待できるのです。
その後、スーパーやコンビニではきなこくるみがよく置かれていることがわかり、これはメジャーな商品なんだと認識。ならば自分でよりヘルシーに作ってみようと試してみたら、砂糖ときなこだけで意外とすんなりおいしく作れました!
それ以来、保育園から帰る道すがら「お腹空いた!」と言われたときのために、必ずお手製のきなこくるみをバッグに忍ばせています。
ただし、消費者庁は今年2月、節分の豆やナッツ類による乳幼児の事故を予防するために、3歳ごろまでは食べさせないよう注意を呼びかけました。
豆やナッツ類は、もしそのまま飲み込んでしまうと、窒息事故につながります。また砕いたとしても、破片が気道に入ると気管支炎や肺炎を発症する可能性があります。
くるみは栄養満点でオススメではあるのですが、この点を十分注意してください。
■きなこくるみ
レシピ制作:管理栄養士 長 有里子
<材料>※作りやすい分量
くるみ 50g
きなこ 大さじ2
砂糖 大さじ3
水 大さじ2
塩 少々
<作り方>
1.フライパンに砂糖と水を入れて火にかけ、フツフツと全体的に1、2センチの大きな泡がでるようになったらくるみを入れ、水分がなくなるまでからめる。
2.きなこの半量を入れてくるみにまぶす。
3.残りのきなこと塩を入れ、まぶす(きなこは2回に分けたほうがきれいにつく)。
(長 有里子)