マリナーズ・岩隈久志【写真:Getty Images】

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秋に逆転3ラン浴びる

 マリナーズ岩隈久志投手が16日(日本時間17日)の本拠地レンジャーズ戦で3回6失点で降板した。

 1点リードの2回1死一、二塁から7番・秋信守にライトスタンドへ3ランを運ばれて逆転を許すと、3回にもルクロイの中前適時打、秋の左翼線への2点二塁打で3失点。1-6とリードを広げられた。岩隈はこの回で降板。マリナーズ打線は7回に同点に追いつき、その時点で岩隈の負けは消えた。

 岩隈はこの日、3回52球で7安打6失点で初勝利はお預け。今季初登板はアストロズに6回2失点とクオリティー・スタート(QS、6回以上を自責3以内)を達成したが、負け投手に。前回の登板もエンゼルス相手に6回1失点と好投したが、救援陣が9回に6点差をひっくり返されて白星を逃していた。ここまで3試合に登板して未勝利。また、6失点は昨年9月20日のブルージェイズ戦以来となった。