予算は57億円?リヴァプールの狙いは5名か
『Bild』は、「リヴァプールは、冬の補強のために4700万ユーロ(およそ57.3億円)の予算をチームに提供した」と報じた。
今冬ルーカス・レイヴァやママドゥ・サコなどの退団が予想されているリヴァプール。ダニー・イングスはまた長期離脱となり、サディオ・マネは代表に取られてしまった。
その中でチームは補強のために最大で4700万ユーロをクロップ監督に提供できると伝えられ、誰を獲得するのかが注目されている。
『Bild』で言及された選手、そしてほかメディアで伝えられている候補とは?
ユリアン・ブラント(レヴァークーゼン)
リヴァプールが最も獲得を熱望していると言われているのがブラント。攻撃陣に新たなインパクトを欲しがっているクロップ監督が気に入っているとのこと。
しかし、彼の価格は5000万ユーロ(およそ61億円)に設定されており、かなり高額である。
アレックス・オックスレイド=チェンバレン(アーセナル)
アーセナルでなかなか飛躍できずにいるオックスレイド=チェンバレンには移籍の噂もあるが、その一方でチームを離れる雰囲気はあまり感じられない。
リヴァプールが関心を持っているというのは『Bind』が伝えているが、「純粋な憶測にすぎない」という声も。
ガブリエウ・バルボーザ(インテル)
これも『Bild』が記事内で言及した選手の一人。今季ブラジルからイタリアにやってきた彼は、まだほとんど出場機会を得ていない。
要するにコウチーニョと同じ状況だと言いたいのだろうが、曲がりなりにもそちらは3年ヨーロッパにいてからのことである。クロップが今ガビゴウを獲る選択を下すとは思えないが…。
エミル・フォルスベリ(RBライプツィヒ)
代理人のハサン・セティンカヤがメディアに対して「1月にライプツィヒに残るかどうかは約束できない」と発言し、大きな話題になったフォルスベリ。
今季大ブレイクを果たしたとはいえ、すでに年齢は25歳であり若手ではない。ビッグクラブへの移籍を選択する可能性はあるだろうが、本人は常にライプツィヒへの愛を口にしている。
クインシー・プロメス(スパルタク・モスクワ)
最も現実的な目標であると言われるのがオランダ代表MFクインシー・プロメスだ。トゥウェンテで活躍した彼は2014年にロシアへと渡り、コンスタントに得点を量産している。
特に彼の親友であるワイナルダムが獲得を熱望していると伝えられている。移籍金は2000万ポンド(およそ28.3億円)程度になるとも。