校閲ミスが招く悲劇… おわびと訂正をしたつもりが、さらなるミスが発生してしまう
石原さとみさんが主演するテレビドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』が10月より放送を開始した。これを機にネット上で、さまざまな議論が巻き起こっている
現在Twitter上でも、校閲に関してたくさんの意見がツイートされているが、そんななか、あるユニークな誤植が反響を呼んでいる。
話題の校閲ネタをひとつ。その頃いた編集部で起きた悲劇です。(平凡社「QA」1986年11月号より)#誤植 https://t.co/4URv9jNddp
— 石原壮一郎@『大人の言葉の選び方』発売中 (@otonaryoku) 2016年10月13日
『大人の言葉の選び方』の著者・石原壮一郎さん(@otonaryoku)が投稿した誤植。おそらく「おわびと訂正」としたかったのだろう。「あ」と「お」は似ているので、間違う場合もあると思うが、それはプロでも同じようだ。
しかし、よりによって訂正を知らせる文言に誤植があるとは、悲劇だ…。
謝ってない感がハンパない。 RT @otonaryoku: 話題の校閲ネタをひとつ。その頃いた編集部で起きた悲劇です。(平凡社「QA」1986年11月号より)#誤植 https://t.co/hz5UBqMlEM
— 新保信長 (@nobunagashinbo) 2016年10月13日
@otonaryoku ウダウダした気持ちが飛んでいきました!
— ネネコ (@rainleaf) 2016年10月13日
@otonaryoku @semakixxx その後、この事件を「QA」の誤植特集でネタにしてましたね!転んでもタダで起きない不屈の雑誌でした。
— MAE (@CHE_M26_7) 2016年10月13日
これに対してTwitterユーザーからは、「謝っていない感がハンパない」「ウダウダした気持ちが飛んでいった」といった声のほか、「平凡社はこれを誤植特集としてネタにしていた」と暴露する人も現れた。
「#誤植」というハッシュタグでは、さまざまな誤植ネタが集まっている。本来あってはならないものだが、「人間誰しもミスはする」と温かい気持ちで接したいものだ。
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