学生の窓口編集部

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どこにでも必ずひとつやふたつはある「都市伝説」。そんなワケない!と思うものから、もしかしたら本当なのかも……と思わず信じてしまいそうになるものまで、その内容もさまざまだと思います。そこで今回は、「大学にまつわる都市伝説」について、大学生のみなさんに聞いてみました。



■ホラーな都市伝説

・熊本大学の立っている場所は、かつて死体置き場だった(25歳/大学院生/男性)
・昔、校舎の15階から飛び降り自殺した人がいて、その幽霊が出る(21歳/大学4年生/女性)
法政大学には、昔中核派の学生にリンチ殺人された革マル派の学生の霊がいるという噂をサークルで聞いた(22歳/短大・専門学校生/女性)
岡山大学は、戦死者を悼む石碑の近くで、兵隊の幽霊が敬礼をして立っていることがあると先輩から聞いた(21歳/大学4年生/男性)

やはり都市伝説の定番といえばホラー系。他に「キャンパスの中に入ってはいけない秘密の部屋がある」など、まことしやかにささやかれている噂もありました。

■ジンクス的な都市伝説

・演劇博物館前にある坪内逍遥像と握手をするとその大学に合格すると、オープンキャンパスの時にツアーをしてくれた先輩に聞いた(18歳/大学1年生/女性)
・創立者の像をいい加減に扱うと(像の土台の石に乗る、像を叩くなど)留年する、というものと、銀杏の葉が落ちるまでに恋人ができないと大学4年間独り身になる、というもの。両方とも先輩から聞いた(18歳/大学1年生/女性)
・入学1年目、立教大学本館のツタの葉が枯れるまでに彼、彼女ができないと、大学4年間できない(22歳/大学4年生/女性)
・関西学院大学の三田キャンパスは1回生の七夕までに彼氏ができないともう大学生活終わる(20歳/大学3年生/女性)

銅像にまつわるものと、童話の「最後の一葉」的な話が多かったのが興味深かったです。最初の1年で恋人ができないと4年間できないとは、なんて厳しいジンクスなんでしょう!

■ユニークな都市伝説

・招き猫がいる(20歳/大学3年生/女性)
・多摩美術大学の手の彫像が夜になると走る(21歳/大学3年生/女性)
・大隈銅像にのぼると退学になる(20歳/大学3年生/女性)
・学費のあまりは学長の財布に入るということを生徒会長から聞いた(20歳/大学3年生/男性)
・先生は生徒に単位をあげなさすぎると減給されると先輩から聞いた(20歳/大学3年生/女性)
早稲田大学はGWを過ぎたあたりからぐっと人が少なくなる(20歳/大学1年生/女性)

手の彫像が走るところを想像しただけで笑いがこみ上げてきます! それにしても、GWを過ぎたあたりから人が少なくなるというのは都市伝説ではなく事実かも……?

■その他

・慶應は結婚すると学費が半額になる(22歳/大学3年生/男性)
・北大には地下歩道が整備されている(21歳/大学4年生/女性)
中央大学は東大に対抗意識があって、赤門になぞらえて地面が赤になっているらしい(18歳/大学1年生/女性)

なんだか信憑性がありそうななさそうな都市伝説ですね。本気で調べてみたら、事実が判明しそうです!

いかがでしたか? 大学は違えど似たような都市伝説があるかと思えば、まったく意味のわからないものがあったり……。やはり都市伝説っておもしろいですね。大学にまつわる都市伝説を今までまったく耳にしたことがなかったという人も、まわりの人に聞いてみると意外な都市伝説が聞けるかもしれませんよ? 信じるか信じないかはあなた次第です!

(オチアイユキ)

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年7月11日〜2016年7月13日
調査人数:大学生男女400人(男性199人、女性201人)